今日は雨なので、、、
録画 済みの 龍の宮物語を見ました。

こんな 雨の日にぴったりの内容でした。


皆様の お声どおり ぶっちゃけ 浦島太郎ではございましたが 夜叉ケ池 伝説を 上手く はめ込み 宝塚らしく 悲恋要素を ちりばめられた 面白い 作品だったとおもいます。



書生ファッションの清彦 せおっちは 真面目で 一途な 主人公にあってましたし 玉姫様の くらっちも 不思議で怖い雰囲気を 十分 表現できていました。




龍の宮の面々もユニークでした!
皆様の動きが 楽しく ホッコリするシーンも多かったです😄


物語の伏線も張られ この 異世界の人との 恋愛はどう 成就するのだろう いややはり 無理だろうな、、、など 思考しながら視聴出来る 奥行きの有る 作品でも有りました。

指田先生のバウデビュー作とのことでしたが 次回作も期待したいですね。



この作品が発表された時 夜叉ケ池という作品が好きな わたくしは 是非とも観たい!とは思ったのですが 贔屓でない組の作品に 遠征してまでも 見に行く気力は無く(東京はなかったので) 諦めていたのですが 早々に放送されるとのお知らせに楽しみにしていました。



星組は 申し訳ないのですが あまり 生徒さんも 知らず 内容が面白くなければ 途中で 視聴を止めてしまうことも あるのですが、🙏🙏これは 最後まで 楽しませて いただけました。





夜叉ケ池は 言うまでも無く 泉鏡花の原作の物語があり これは 坂東玉三郎さん主演で映画化もされています。


この作品は 当時 玉三郎様の美しさに心酔していた わたくしは もちろん 映画館で見ております。


ただ 当時は 何度も リピートしてみるという習慣が無く チヨット 内容も うろ覚えになっておりますが。

映画で見てるのに 玉三郎様がきちんと 女性に見え そして 龍神を演じている時は 人でないものに 見えるというので感動したのを 覚えています。


天守物語という同じく 泉鏡花の作品の舞台(いくつか 舞台化はされているようですが 観たのは 玉三郎さん 出演のもの)も見ているのですが 玉三郎様の演じているのは 勿論 もののけの富姫。



この 人では無いものを演じている時の 無邪気性というか 残酷さというのの 表現が なんとも言えず 迫力があり 可愛らしかったのを おぼろげでは有りますが 印象に残っています。



今回の 龍の宮物語でも 異世界の人の 無邪気さや 残酷な面 人間の業も 描かれていたと 感じます。




舞台装置がもっと 大がかりな物にできたならば 更に 迫力の有る 作品になったかも しれませんね。


いずれにしろ 面白い作品であったと わたくしは 思います❗️❗️

皆様の熱演にも 感動です💕