韓国国防部

・陸軍士官学校(陸士)
 第73期生を募集290人/志願者6403人
 1985年、定員355人に志願9296人
 男子は20.4倍(定員262人に志願5344人)
 女子は37.8倍(定員28人に志願1059人)


・海軍士官学校(海士)
 第71期生 定員160人 志願4352人(27.2倍)
 男子は募集144人に志願3517人(24.4倍)
 女子は募集16人に志願835人(52.2倍)


・空軍士官学校(空士)
 第65期生 募集175人に志願4491人が志願
 男子は募集159人に3669人(23.1倍)
 女子は募集16人に822人(51.4倍)


・国軍看護士官学校
 第57期生の定員85人に対し志願3253人(競争率は38.3倍)


・陸軍三士官学校の第50期生徒の募集
 (大学2年生以上と専門大学(短大に相当)卒業者が志願できる)
 定員600人に対し2322人(3.9倍)



【朝鮮日報】
韓国軍:「就職の心配なし」 士官学校の人気高まる
陸士、290人の募集に6403人が応募…海士・空士の志願者も増加

陸軍士官学校(陸士)の志願者が27年ぶりに6千人を超えるなど、韓国軍の陸・海・空・看護の各士官学校の志願者が増えている。

韓国軍の関係者は「韓国では最近、高学歴の失業者が増えていることから、大学入学金や就職の心配がない士官学校の志願者が増えている」と語った。「アデン湾の黎明(れいめい)」作戦などで韓国軍のイメージが向上し、また97年の空士を皮切りに女子生徒が入学するようになったことで暴力・暴言も減るなど、士官学校文化が改善されていることも理由として挙げられている。志願者の成績も上がっている。昨年の陸士72期第2次合格者625人のうち、特殊目的高校(外国語高校、国際高校、職業高校など)出身者の割合は33.4%に達した。