航空母艦。の散歩道



航空母艦。の散歩道

翼を折りたたみ、日本へ向け輸送船に積み込まれるMV22=6月29日、米サンディエゴ、在日米軍司令部提供


航空母艦。の散歩道

V-22の事故件数



自動車運搬船「GREEN RIDGE」 32326トン 全長199メートル

6月29日(金)サンディエゴ海軍基地 MV-22 12機 積み込み作業
7月01日(日) 出航

  07日(土)午前7時前 バーバーズ・ポイント オアフ島南西端
       夕方 出航 軍用補助機材を積み込み

         グアム島

  20日(金)午後4時30分 釜山港
  22日(日)午前8時すぎ 出航

  19時30分 関門海峡
         入航地点 六連島北  出航地点; 部埼南

7月23日(月)午前5時 米海兵隊岩国航空基地港湾埠頭 陸揚げ



岩国飛行場へのMV-22オスプレイの陸揚げについて
平成24年7月20日
防衛省

1 岩国飛行場へのMV-22オスプレイの到着及び陸揚げについては、米側からの情報によれば、23日(月)に予定しているとのことですので、お知らせします。なお、この予定日は天候等の事情により変更され得るものです。

2 また、陸揚げ後は、地上におけるエンジンの調整等を行うことはあり得ると承知していますが、米国政府は、事故の調査結果が日本政府に提供され、飛行運用の安全性が再確認されるまでの間、日本におけるいかなるMV-22の飛行運用も控えることとしています。






【朝日】2012年7月20日5時48分
V-22事故、5年で58件 米軍資料で判明

V-22に関連する事故が、量産決定後の2006~11年の5年間に58件起きていたことが米軍の資料で分かった。

防衛省は地元自治体に過去の重大事故については説明していたが、全体の件数は明らかにしていなかった。MV-22は23日にも岩国基地(山口県岩国市)に陸揚げされる予定で、沖縄県は政府に詳細な説明を求める方針だ。

 事故件数は海兵隊安全部と空軍安全センターがそれぞれ公開した文書やデータベースで明らかになった。

 それによると、米軍は航空機事故を三つに区分。死者や全身障害者が出たり、200万ドル以上の損害が出たりした事故を「クラスA」、重い後遺症が残るか50万ドル以上の損害が出た事故を「クラスB」、軽傷者か5万~50万ドルの損害が出た事故を「クラスC」としている。

V-22には海兵隊型のMV22と空軍型のCV22があり、普天間飛行場にはMV22が配備される。

海兵隊の資料によるとMV22では06年10月~11年9月に計30件の事故が起きた。Aは飛行中の機体からの出火と乗員の転落事故の2件、Bはエンジンの出火や前脚が折れる事故など6件、Cはエンジン故障や火災、着陸時の衝撃による乗員の負傷など22件だった。

 MV22の事故の中ではエンジンの火災・故障が最も多く7件。次いで前脚の破損が4件を占めた。