28日に入院
30日手術という流れでした。

その間、母は腸の中を綺麗にする為に
食事は注腸食
前日から絶食となり、点滴、水又はお茶で脱水対策
当日10時以降水も飲めなくなりました。

12時半に手術室へ

また、後でね。待ってる。

と伝え見送りました。

その間に、頼まれていたバスタオルの替えを大量購入し、昼食を取り、病院に戻り待機。

予定では3時間程で終わるとのこと。



ネットで調べると大腸がんのほとんどはS状結腸や直腸が占めてる。
一方下行結腸は比率でいうと4~5%程。

下行結腸は、S状結腸と違い、背中に腸が引っ付いているためまずそれを剥がすとこからするらしく、時間がかかってしまうという。

背中から剥がした後、切除したとこを引っ張り縫合する。

先生から、下記に該当する人は手術の難易度が上がってしまうらしい。
↓↓↓
内臓脂肪がある人
糖尿病がある人
高脂血症がある人
血液サラサラの薬を服用してる人

母は、幸いどれも該当しておらず、比較的そこまで難しい手術じゃないと言われました。

どれも生活習慣病………;

人事じゃないな…………。

そして、今まで近親者にがん患者がいないものだと思ってたら、今日たまたま母方の叔父から連絡があり、祖母が子宮がんで亡くなっていた事実を知る。

母も以前、実家に帰省した際に叔父から、祖母が透析をしてたと聞いていたため腎臓を悪くして亡くなったものだと思ってたらしく、ガンでなくなったというのを初耳で驚いていました。


17時頃に母は病室に帰ってきました。
まだ麻酔がきいてるらしく重だるそう。

先生から予定通り手術が終わり、目が覚めるまでに30分~1時間ほどかかると言われてました。

その後、手術室に呼ばれ、切除した臓器を見せてもらいました。

焼く前のホルモンですね…。
腫瘍も見せてもらい、確かに2cm程のクレーターのようなものがありました。

先生から、深く浸潤してるらしくステージⅢに引き上がる可能もいわれました。

そうなると半年の抗がん剤治療。
B型肝炎を持ってる母にはしんどい治療になりそうです。

病理は3.4週間後に分かるとのことで、退院後に聞くことになりそうだな。

病室に戻ってすぐはしんどくて話せず、一時間後には受け答えができるようになっていました。

帰るギリギリまで兄と母と三人で談話。

身体にいろんな管や機械が繋がってるけど、笑いながら会話する母を見て少し安心しました。

翌日からもうリハビリが組まれてるので、頑張ってほしい。