退学届けは娘が自分で書きました。
親はサインと印を押すだけ。
案外あっさりと終わるもんだな、という印象。

娘も、名前と退学の理由を一言書いたぐらいでしょうか。

まぁでもそれ以上の情報は不要ですしね。

9月の初日に皆に挨拶をしてその日に退学届けを提出という流れにすると、
事前に先生と決めていたみたいです。

娘は学校を辞めて受験生になるとクラスのみんなに話をしたそうです。
ありがたいことに、別れを惜しんで涙を流してくれたお友達もいたと言っていました。

何だかんだで3年数ヶ月通っていたので、
仲のいい子もいましたから。

人間関係がどうとかではなく、
ただ自分がこの環境で学業を全うできる気持ちになれない、ということでの退学。

いまだにもったいなかったなって気持ちは私にはあるよ。

でも娘が決めたこと。
宣言通り、受験生になって合格を勝ち取って欲しいです。

最後のこの学校の制服姿...

とても切ないきもちになりました。

3年少し前の春に、
桜の木の下で撮った入学式の日の写真は期待や希望に満ちていて初々しかったな。

こんなことになるなんてね、
全く想像できなかったよね。

半年後の春には、
どこの制服を着ているのか、
今は不安でいっぱいです。


次は、退学後の行動について書きますね。