四者面談の直前、
深夜3時頃まで娘と話をしました。
娘は不登校気質はあったものの、
不登校ではなく、
学校にも通っていました。
小さな頃から少し自己主張が強かったり、
自己中な所もありましたが、
成長するにつれ、そんなに気になるほどではないだろうと思うようになりました。
ただ、精神科に行ったことで、娘の特徴のようなものが見えてきて、
注意欠陥な部分もあったりすることがわかり、
発達グレーなところがあるのかな?
と思いはじめました。
中学の時は、リアルな友達との繋がりを突然遮断してLINEを削除したり、
一人でいることも気にならないとか、
ちょっと極端なところがあります。
扱いにくいと感じますが^^;
そんな娘に、
新しい目標を与えたいと感じました。
単位制高校で卒業までに3年半かかることを受け入れたのなら、
半年受験勉強をして高校受験をしてはどうか?
ととあるブログを見せてみました。
そのブログを読んだ娘は
かなり共感できる部分があったようで、
そんな手もあるなと
前向きに高校再受験を考え始めました。
なにそれ、楽しそう!
と言ったのです。
既に夜中の1時を回っていましたが、
久々にワクワクして自分の未来を考えている様でした。
中学受験をした娘なので、
高校受験についての知識はありません。
私自身も20数年前に同じ地域の高校受験をしましたが、
当時の情報では対応出来ないですし、
自分が公立高校の推薦だったので、
受験勉強というものをした記憶がなかったということもあり、
一緒に高校受験についての勉強をしよう!
と、まずは高校がどれだけあるのか、
大体の偏差値などネットで探しました。
色々と話しているうちに、
娘は女子高生をやりたいんだなと気が付きました。
楽しく高校生活を送りたい。
バイトして、友達つくって、
趣味も充実させて、部活も楽しそうなものがあればやってみたい。
夢を膨らませながら、
学校を探しました。
受験生になる!
とりあえずこの事を決めて
四者面談に行くことになりました。
私立の担任の先生は単位制高校の下調べをしてくれたようでした。
いい学校を見つけたね!と言ってくれたのですが、
報告は、
単位制高校ではなく、
高校再受験をします!
と言うと、とても驚いておられましたが
頑張ろうという気持ちがあるのなら、
応援したいと。
高校にあがり、4ヶ月程の短い間でしたが、
とても良い先生でした。
この後、先月文化祭もありましたが、
招待状はこの先生がわざわざ手紙で送ってくれて、参加しました。
たくさんのお友達に声をかけられ、
楽しかったようです。
少し個性的な娘ですが、
人間関係での大きなトラブルはなく、
この学校のお友達とも出来れば今後も仲良くしていって欲しいなと
親目線では思ってしまいます。
退学してまだひと月ですが、
今のところ遊びに誘ってくれるお友達が何人かいて、
連絡も良くくれるそうです。
ただ、受験生ということで、
そんなに頻繁に遊べないので
受験が終わったら、たくさん遊べたらいいね!
次は、
高校再受験を決めて、
私たち親子はどう動けばいいか?
という記事を書きますね。