次は私が調べた学校へ行きました。
単位制高校です。
サポート校の説明を聞いた数日後にたまたま全体向けの説明会があり、
それに、参加しました。
対象は中学三年生とありましたが、
事前に問い合わせをし、
説明の参加を了承してもらいました。
中学生で既に単位制の学校に行くと決めている子は多いのか?少ないのか?
全く検討もつきませんでしたし、
その学校が家から少し遠いこともあり、
土地勘も無く、学校へ向う道中もそれらしき親子を見かけなかったので、
参加者はまばらなのか?と思っていましたが、
学校に着いてみると、
思ったより随分と多い印象で、
会場は満員でした。
説明会のあとの質疑応答にも
保護者や生徒本人も積極的に質問をしており、
需要があるんだなと感じました。
この学校は昼間部と夜間部があり、
昼間部の場合、通常の全日制高校のように3年で卒業ができるようで、
その場合、6時間授業で必要な単位をとる必要があるみたいです。
部活などもあり、
制服も可愛らしく、
良い印象でした。
最後にそこの校長先生とも面談をさせてもらい、
現在は某私立高校在学中ですが、
退学する意思があるという話をすると、
「もったいない~」と。
身近な人にもよく言われるもったいないという言葉を
そこの校長先生も言うんだと
少し印象深かったです。
本当にうちの学校に来たいのなら、
また詳しい話をするから、
退学がはっきりと決まったらまた連絡をくださいと言われました。
なぜなら、その学校は
秋入学というのがあり、
その時既に8月だったので、
秋に入試を受けるのなら、
出願時期があったからです。
秋入学といっても、
卒業のタイミングは3月しかなく、
娘はその秋入学したとしても
3年半在学することになります。
ただ、4年生という学年が存在するので、
年下の子と同じクラスになることはない。
というのがメリットになるね、と
帰り道に話していました。
サポート校と単位制高校。
比較をして考えた結果、
費用も含め単位制高校に気持ちが傾いていました。
単位制高校の入試を受ける場合、
9月上旬に願書を提出し、
中旬に試験があります。
なので、退学を急がなければなりません。
夏休み前に成績不振で親呼び出し三者面談があり、
その時には
どうしたらいいか分からないけれど、
やれる気はしないと言っていましたが、
先生は少しでいいから頑張ろうと。
8月下旬の出校日は必ず来てくださいと言われ、
行きました。
宿題を提出する日でしたが
娘は当然やっておらず、
単位制高校の秋入学をするという話を先生にしました。
退学手続きの話をするということで、八月末に進路指導の先生含め、四者面談をするという事で日程が決まりました。
その前に2度目の単位制高校の方の校長に行き、
願書をもらいました。
そこで、娘は頑張りたいという話をしていました。
が、この夏休み、
しかも8月に入ってから2校の見学をして
進路を決めるという
あまり時間的な余裕のない中で、
少し焦りすぎたのでしょうか。
娘は突然自信がなくなってしまったのか、
単位制高校について、
ネットで情報収集をするうちに、
自分には合わないのではないか、
やっていける自信が無いなど、
マイナスな事を考えるようになってしまいました。
もう働こうか...
専門学校に行こうか...
一貫校の方の四者面談の直前のことで、
私も悩みました。
長くなったので、
続きはまた次の記事で。