皆さんはどんな幼少期を過ごしましたか?
私は次男で上に兄、下に妹がいます。兄から受けるストレスを妹で発散にて親に怒られる、そんな日々を過ごしていました。
父親は酒を飲んで暴れれ、母親は泣いてそれを止める日常でした。両親が仲の良い家庭なら「可哀想」と思ってくれるかもしれません。
しかし、私にとってはそれが普通であり日常でした。それを不幸に思ったこともありません。むしろ経済的には中流の下といった感じで特に不満をもった事はありませんでした。
今もそうですが、性格はとても不器用で捻くれて、世間を気にして格好付けでメンタルが弱く表面を気にする。そんな性格です・・・・小さい頃から現在まで変化が無いと言う事は「性格」では無く「人格」なのでしょうか・・・・
まず、今でもそうですがメンタルが非常に弱いです。上司に怒られたらすぐ泣きます。そしてその行為がとてもかっこ悪いと思っています。慰められるよりはそっとしといて欲しいタイプです。
小さい頃からそうでした先生に怒られては泣いて、親に怒られて泣いて、友人とケンカして泣いて、イジメられて泣いて。泣いてばかりです。
一度の失敗で諦めます。小学校低学年の時に「おにごっこ」に入れてもらえませんでした、次の日からお昼休みは図書館で本を読む事にしました。断られるのが怖かったんでしょうね。嫌な事からは全力で逃げてきました。
体育の時間が大っ嫌いでした。男の子の体育の定番はソフトボールですよね。小学校の頃はキックベースなるものが流行りました(基本的には野球と似たモノですがサッカーボールでします)蹴るのに失敗したり、飛んできたボールを落としたりすると文句を言う人がいます。それが嫌で嫌でしかたありませんでした。
守備の時は「自分の所にボールよ来るなっ!」ばかり願っていました。中学になると野球部の元気な方々が体育のソフトボールの時間になると非常に元気になるんですよね。私のような運動ができない人間は空気扱いです。そのうち自分の打順が来ても「スルーして」と言うようになりました。更に体育を休むという行為を覚えました。
なんで「体育はソフトボールなんだろ」そればかり考えていました。
親が塾に通わせてくれました。別に頼んでいません。私の成績は伸びませんでした。塾で先生に怒られて辞書で殴られたこともありましたね。
別に自分から望んでいた塾ではありません。塾で先生に「簡単な問題が分からないの?」怒鳴られ、家で母親に「何で成績が上がらないの?お金を溝に捨ててるのと同じじゃない」と怒られ・・・・・泣いてばかりでした、しかし反論はしません。心の中には言いたいことはたくさんあります。しかし私は言葉が上手ではありません、そして反論すればお説教が長くなる事を学びました。そして相手の言葉を受け入れるほどの器はありませんでした。その結果私は「受け流す」事を学びました。
何も感じず、何も思わず、反論しない。
ただ相手の言葉に頷いて涙を流す事を覚えました。
怖いですよね、小学校や中学校ですよ。それが社会人になった今でも続いてるんですよ。他人の言葉は心に響きません。親や上司、友人も・・・・・・直したいと思ってるんですが、手段が分かりません。
何となく書きましたが、機会があればまた過去のお話を書きたいと思います。