morimoripowerのブログ
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先輩たちと対等に試合をすることは難しかった。

自信はすぐに消滅。

力の差を見せつけられた。



練習終了後、自分は自転車を漕いで帰る。

友達もいたが、ちょっと自信喪失の自分は、

仲間の輪からちょっと離れて帰る。



そんな自分に、後ろから肩を叩かれた。


ゆきこだった。





「一緒に帰ろうよ」


「・・・」


ちょっとした間があった。


お互い、まだ知り合ったばかりで、というよりも

顔を見合わせた程度で、話はしない。


入部届けを出したら、ソッコーで先輩たちと試合。

女子は一度抜けて試合観戦。


ちょっとヤンキー的な先輩たちだから、

女子がいるとヒートアップする。


そんななかで自分もちょっと女子の目を気にしながらプレーする。





バスケには自信があった。

中学時代は強豪と呼ばれる学校でやっていた。

スタメンではなかったが、それなりにやれる自信はあった。



スラムダンクの人気から女子も多く、

かなりテンションが高かった。



とある田舎町の小さな高校が舞台。


4月のまだ寒さが残る春。

北海道はまだ、雪景色に染まっている。


高校生になった自分は、胸をドキドキさせ、

体育館へ向かう。


田舎の体育館だから、暖房もしっかりしたものではなく、

吐く息も白い。


先輩たちは湯気を上げながらバスケの練習をする。


男子も女子も入り混じった練習は仲が良く、楽しそうだった。



そこで、ゆきこと出会い、

あるストーリーが始まった・・・