こんにちは
友人と一緒に、久々の国内旅行(境港・松江・出雲)に行ってきました。
いや~本当に素晴らしかったです
素晴らしかったこと
①境港のナイトストリート最高
8年前に来た時には無かったのですが、日暮れ後に妖怪ロードに妖怪影絵が出るライトアップ企画が開催されていました商店街は静まり返り、ヒトも少ないので、相当なスリルが味わえます。
一つ目小僧?
こちらを見ている…
めちゃ怖の目々連先輩。
鬼太郎パイセン❤️
スマホアプリとも連動し、チェックポイントにつくと目玉の親父の妖怪解説が入ります。有名な妖怪に「べとべとさん」というのがいて、「べとべとさん」の足音がしたら、「べとべとさん、先にお越し」といって道を譲らないといけないそれを模倣した演出があったのですが、ひたひた近づいてくる足音に、久しぶりに飲み込まれそうな「恐怖・畏怖」を感じました子供の頃は闇夜にひそむ何かを怖がってたけど、いつの間にか夜中のお手洗いもへっちゃらになってしまった・・・。よく見ると動く影絵もあり(本当にいる!って感じ)、土地とストーリーを活かした最高の演出だと感じました
日中は水木しげる文庫さんで、自作木版ハガキを塗って、妖怪ポスト投函もしました。(鬼太郎は妖怪ポストに投函された依頼を受ける設定)ここでしか出来ない素晴らしい体験です1つは五年後に届くようにしてみました・・スリリング!!
②鏡池の水占い
松江の八重垣神社は、「水占い」が有名です。
画像は、八重垣神社さんからお借りしました鏡池に紙を浮かべ、沈んだ時間と距離で縁の時間的・空間的遠近を占います。8年前に行ったときと変わらず美しい空間でした。8年前にも占ったのですが、ばっちり当たってて…
その時はすぐに近くで沈み、お告げは「静かに待て」でした。静かに待ってたら、思いがけず翌年に出会ったヒトと交際することになったので、おそるべし…なのですこの時結んでいただいたご縁は結婚という形は取りませんでしたが、このご縁なしに人生語れないレベルのご縁でしたので、お告げへの「畏怖」を感じつつ…結んでいただいたことへのお礼参りに伺いました。「終わりよければ全てよし」の精神で、これからもご縁を辿り続けていきたいな~
ちなみに、8年前に一緒に行った友人の占いは、池の最奥に到達し15分以上沈みませんでした。「縁が遠すぎるって意味?早く出会いたいよ~」と笑いあっていましたが、結局彼女は「トルコ人の彼」と結婚することになったので、やはり的中の占いです…
③圧倒的な創造物とスーパー神主様
出雲大社と稲佐の浜に伺いましたが、自然の重量・重厚感に圧倒…
ここでも自然や神に対する「畏怖」を感じて、震えました。日常では忘れていることが多いけど、神様にも妖怪にも「畏怖」を感じる自分がいて、「畏怖」は「自分が何か大きいモノの一部」であること・それゆえの謙虚さを思い出させてくれます
出雲大社で自撮りに苦戦していると、優しいおじいちゃん神主さんが写真を撮ってくださいました。カメラを上下に動かし連写してくださって…!!しかも立ち位置を複数回変えて、素晴らしい写真を撮ってくださいました。その心遣いが温かくて、でも清々しくて、神様かと思いました。。
出雲大社に行くと多くの「鳥居」がありますが、その鳥居は心を清める「境界」の役目を果たします。今でこそ神社で写真を撮る行為は当たり前になっているけど、きっと昔はもう少し「畏怖」があったと思う。でもその畏怖は、「他者尊重」であり、「清々しさ」にもつながったのではないかな。ヒトは神様の依代のような存在だと思うので、「感謝・礼」をわきまえる「清々しいコミュニケーションに努めよう」と感じました
お祈りウサギ
紙1枚まとめ
まとまった時間を確保して旅行に行って良かったです普段とは全く違う充実した時間感覚で、妖怪にも神様にも触れ、ようやく自分を取り戻せた・・そんな気持ちでした次は神話つながりで、九州に行きたくなりました