マルチプライレポ  0914

 

 

鈴木さん、アートディレクターの鈴木明と、

杏璃さん、杉原杏璃がお送りしておりますマルチプライラジオ。

鈴木さん、9月14日ということで、今週9月2週目ですね。

杏璃さん、はい。

鈴木さん、今週もお付き合いください。

杏璃さん、よろしくお願いします。

鈴木さん、お願いします。

 

 

杏璃さん、いいな。

鈴木さん、やっぱり映画の中ってテーマがしっかりしてるの知ってるじゃないですか。子供が見に来た時は、あまりにも俺が見てるような訳わからないものとか不条理なものはやめて、ちゃんとテーマが伝わるものを見ようとしてたら、今までそういうのを避けてたけど、すげぇ正しいなと思って、こういうのちゃんと見なきゃいけないなと思って。

杏璃さん、そうですね。

鈴木さん、杏璃ちゃん、インド映画の、

杏璃さん、インド映画見たことないかもしれない。

鈴木さん、「きっとうまく行く」という映画。

杏璃さん、見たことない。

鈴木さん、見たことない?

杏璃さん、はい。

鈴木さん、これはね、きっと杏璃ちゃんも入ってるHuluだとかただで。

杏璃さん、本当ですか。

鈴木さん、見れると思うんで。

杏璃さん、見てみます。

鈴木さん、ちょっと感動、子供と一緒に。

杏璃さん、私感動系大好きだから、

鈴木さん、もうね。3バカの学生の話なんですけど、普通にコメディなんだけど、ちゃんと根底には現代のインドの抱える何て言うんだろう?学歴主義だったり、なんかそのいろんな問題が、男は生まれたらエンジニアにならなきゃ一流じゃないとか、こういう大学に入れなかったら人生終わりだとか、そういう今のインドを表しているところに何て言うんだろう?そうじゃないだろうというのを、笑いでちゃんと訴えてて、

杏璃さん、へぇ~。

鈴木さん、実は奥が深くて、いろんな名言がいっぱいあってね。

杏璃さん、うんうん。

鈴木さん、今なんで大学に行くのか?とか、どうして働くのか?とか、そういうのを自然に笑いが教えてくれたりとか、

杏璃さん、へぇ~。いい話だな。

鈴木さん、そうそう。そういう子供に見せようというか、子供と一緒に見ようとしてるうちに、一番こっちが引き寄せられてる。

杏璃さん、ありますよね。

鈴木さん、そういう感じなんです。

杏璃さん、私逆に甥っ子にお願いだからこれを見て。と夏休みに。ちょっとタイトル忘れちゃったけど、ドラえもんの北極なんとか。

鈴木さん、あぁ、一番新しいやつだ。

杏璃さん、そうですそうです。それを見てくれと言われて、見さされて、めっちゃ感動したんですよ。こんなにドラえもんってよかったっけ?って。また映画ってすごい大人も見れるようになってて、すごい感動して、話がピュアだなと思って、

鈴木さん、ドストレートなんです。

杏璃さん、そうなんですよ。どこで泣いた?どこで泣いた?すごい聞いてくるんですよ。よっぽどよかったんだろうな。と思って。

鈴木さん、子供がそれ見に行って泣いたと言ってたなぁ。

杏璃さん、本当ですか?また映画がすごいんですよね。3Dみたいに立体の。

鈴木さん、立体のね。

杏璃さん、子供が見るの全然バカにできないね。

鈴木さん、できない。あとこれもちょっと古い映画だけど、「嵐の夜に」これ話しましたっけ?

杏璃さん、聞いてないと思う。

鈴木さん、羊と狼が嵐の日にたまたますごい雷だから、非難した場所は真っ暗でお互いが見れないんだけど、相席というかになったから、大変ですね外は、とか、という話しながら会話してるうちに、容姿はわからないけど、その時の話だと気配りで、この人フィーリング合うなと思って、

杏璃さん、ふ~ん。羊と狼で?

鈴木さん、だけどお互い見えていないんだけど、本当いい人ですね。僕実は悩みがあって、貴方に話ができて、すごくすっきりしました。よかったら友達もいない。友達になってくれませんか?とお互いちょっと村の中では、ちょっと友達がいない同士だったんだけど、なれたから次また会いたいね。と約束して、晴れた日に会うんですよ。そうすると狼と羊だから、えっ?となるんですし。

杏璃さん、知らなかったんですね。

鈴木さん、そうそう。会うまで知らなくて、狼からしてみれば、こんなところにノコノコと羊食べてやるぞみたいな感じ。向こうは狼来ちゃった。どうしよう?と思うんだけど、声をお互い聞いて、合言葉がこの「嵐の夜に」を言ったら、あの時に二人思い出しましょう。それをお互いに食べられそうな時に言ったら、その時の?みたいになって、狼が食べるのを止めて、いろいろ話をし出して、でもお互いが

羊が友達だと群れに帰って話したら、群れにいるところにいって、羊食ってやろうぜになっちゃうし、狼がともだちと言ったら、その狼が友達というやつがいたら、襲われちゃうから弾かれちゃう。お互いに隠しながらやってるけど、だけどやっぱり会いたくなって、会っていろいろ悩みとかを。

杏璃さん、えぇ~。

鈴木さん、してるうちに、結局お互いにバレちゃう。

杏璃さん、そうなんですね。

鈴木さん、その弾きになって、やっぱり村のルールとか守れないやつというのは、こういう寂しい結末になるんだよ。という風に進んでいっちゃうんだけど、でも最終的には何て言うんだろう?そういう差別とか、容姿だとか、その違いを越えたところで、本当に友達になれるんだという、ちょっとね。ある程度話しちゃったけど、もっとすごいファンタジーがあって、本当これ見てる時とか、子供となんか普通に見てるんだけど、差別とか偏見だとか、生きにくいところになっても、新しいユートピアというか、新しい価値観を持ったところに狭いところで悩んでなくてもいいんだよ。とかすごい深いメッセージが。

杏璃さん、本当ですね。

鈴木さん、むちゃくちゃ入ってて。

杏璃さん、そうですね。

鈴木さん、これ子供とか普通に見てたら、そういうの入っていくんだなと思って。

杏璃さん、そうですね。ちっちゃい頃からそうやって、埋め込んでもわかりますね。

鈴木さん、そうそう。

杏璃さん、へぇ~。いい話。

鈴木さん、いい話だね。

杏璃さん、子供がいないとなかなか見ることもないだろう。

鈴木さん、ドラえもん見ないしね。

杏璃さん、見ないから。いいことです。それアニメですか?

鈴木さん、アニメ。元々は絵本で。

杏璃さん、アメリカとかの?

鈴木さん、いや日本で。

杏璃さん、そうなんですね。

鈴木さん、木村雄一さんという人の、

杏璃さん、へぇ~。

鈴木さん、絵本で。

杏璃さん、人種差別とかアメリカとかなのかなと思って。

鈴木さん、こういう絵です。

杏璃さん、へぇ~。ふ~ん。

鈴木さん、そうそう。本当に何て言うんだろう?人っていろいろ既成概念とか、思い込みでなんかいろいろ差別しちゃってるなと、

杏璃さん、ありますね。

鈴木さん、なんか今の話だけど、北朝鮮の人たちとか、やっぱり情報がないから、

杏璃さん、ただ正しいと。

鈴木さん、正しいと思ってやってるんだけど、ちゃんときっと話したらアメリカとも仲良くなれるだろうなとか、

杏璃さん、うんうん。

鈴木さん、というようなことが、みんな見たらいいのに、

杏璃さん、本当ですよね。金正恩みればいいのになぁ。

鈴木さん、そうそう。

杏璃さん、なるほどね。

鈴木さん、という感じなんですよね。

 

 

鈴木さん、ドラえもんね。

杏璃さん、すごくよかった。クレヨンしんちゃんみたいな見ていいのか悪いのかわかんないようなものまで見てましたけど。

鈴木さん、うちもクレヨンしんちゃん、カミさんが好きで、子供たちよりも今だに楽しみに見てる。

杏璃さん、見てますか。

鈴木さん、見てますね。

杏璃さん、もうあういうことはしないですもんね。

鈴木さん、さすがにしない。

杏璃さん、まさに3歳と7歳なのでやるので、

鈴木さん、なるほどね。

杏璃さん、これ見せていいのかなって思いながら、

鈴木さん、この前しんちゃんの話で言うと、お姉ちゃんが中学校2年生でいて、たまたまお姉ちゃんと二人だけで家にいた時に、録画してあったクレヨンしんちゃんを娘が見出して、パパ知ってる?知ってた?何が?ママの理想の家族ってこの野原家なんだよ。

杏璃さん、へぇ~。

鈴木さん、言われて、そうなの?どういうところが?騒がしくて貧乏でも明るく楽しく、

杏璃さん、ずっと笑っていたい。

鈴木さん、そう。笑ってたい。それ聞いたらキュンと来ちゃって、

杏璃さん、深い。

鈴木さん、しんちゃんの家族すごくいいなと思うけど、どっちかというとなんか、かっこつけた生き方というか、家もあういう郊外で田舎でね、貧乏で楽しい、貧乏じゃないけど、普通のサラリーマンで楽しくというのが嫌いで、それと反するような感じで、無理して頑張ったりとか、生きてきたような気がして、そこに付き合わせてというか、それはカミさんストレスになるわな。と思って、ちょっとね言葉が詰まってしまったんですけどね。

杏璃さん、でも女性って男性がちょっと家の中でだらしなくて、みさえみたいに、ちょっと怒ってるくらいの方が楽しいって言いますよね。

鈴木さん、そうそう。この前も友達と話してて、友達の奥さんが今近所でアルバイトしててて、それは本当にアルバイト割り切って、午前中だけ図書館の事務みたいなことやりにいってて、時給が市かなんかの手当てみたいなアルバイトだから、900円らしくて。杏璃さん、う~ん!

鈴木さん、だから9、10、11、12。4時間やってもしれてる訳ですよ。900円と言ったらマックのバイトよりも。

杏璃さん、そうなんですね。物価高いですね。

鈴木さん、そうそう。だからそれで、そこをカミさんと話をしたら、カミさんがこまごま言うことが理解できるようになって、夫婦喧嘩が少なくなったという話になって、

杏璃さん、ふ~ん。

鈴木さん、なるほどなと思って。例えば俺とか忙しいとすぐタクシー乗って3000円とか4000円とか使ったりするじゃないですか。

杏璃さん、どんぶり勘定だから。

鈴木さん、そう。だけど奥さんからしてみたら、その貴方が使った4000円私の1日働いたお金なんだすけど。

杏璃さん、そうなんですよ。

鈴木さん、というところの、なんて無駄してるの?

杏璃さん、うんうん。

鈴木さん、言うところで、男はここで今タクシー乗って、20分で家に帰れるということで、みんなでご飯食べたり楽しくする時間が買える訳だから、そこはいいんじゃないかとか、俺頑張ってそのために頑張ってるとか、そういう思いがあるんだけど、奥さんからしてみると、バカじゃないのになっちゃう。

杏璃さん、遅くなってもいいから電車で帰ってきてよ。と思いますよ。

鈴木さん、電車の移動も楽しいじゃん。と思えれば、というところでね。

杏璃さん、ですね。お財布持ってるから、日々のこと考えたら、

鈴木さん、本当そうですよ。

杏璃さん、もったいないって思っちゃいますね。

鈴木さん、ねぇ。だから今年は娘が受験というのもあって、ちょっと何て言うんだろう?今まで以上に家庭のこととか入らないようにしてた自分がいたけど、いろいろとカミさんと話しするようになったり、娘たちとも話するようになったり、いろいろ情報が入ってくると、なんかバカみたいにお金絶対使えないなとか、

杏璃さん、そうですね。これから先どんどんかかるんだろうな。

鈴木さん、自分が事務所で食べるチョコレートとかもコンビニで買うのもったいなくて、まちおとかで、

杏璃さん、わかりますよ。

鈴木さん、大人買いするように最近なってますから。

杏璃さん、男性すぐコンビニでお菓子買いますもんね。スーパーで買ってよと思いますもん。

鈴木さん、なっちゃうんだよな。

杏璃さん、娘さんと受験のどことかの方がいいんじゃないの?そういう相談しますか?学校の話とか。

鈴木さん、学校の話しますね。

杏璃さん、へぇ~。

鈴木さん、でもほとんどそれはカミさんがすごくしてて、

杏璃さん、報告をされる?

鈴木さん、報告をされる。あとは娘が行きたい第一希望の学校わかっているので、だからそこに向けて今頑張ってる頑張れてないのか、そういう報告を。

杏璃さん、へぇ~。いいですね。いいなぁ。そういうのなかったからなぁ。うちのお父さんの理想の家庭はサザエさんなんですよ。

鈴木さん、えぇ?

杏璃さん、うちのパパすごい強面で、家庭を顧みない人なんですけど、サザエさんだけ必ず毎回見てるんですよ。

鈴木さん、へぇ~。

杏璃さん、いいよな。と言うんですよ。だけど何にも聞かれたことない。お誕生日もお祝いしてもらったことないし、私がどこの高校行ったかも知らないくらい、全く無頓着なんですけど、サザエさんと言うんですよ。

鈴木さん、そうなんだ。

杏璃さん、そういう異性の親子のコミュニケーションがある家庭がすごく羨ましくて、

鈴木さん、うちのお姉ちゃんは、こないだもいたけど、二人でエヘヘ、アハハ。テレビ見ながら、すごい話をしてくれるので、今だと高校野球にハマっていて。

杏璃さん、はいはい。

鈴木さん、熱闘甲子園を毎回見て泣くに今ハマっていて。

杏璃さん、感動するもん。

鈴木さん、パパ甲子園見た?まだ見てない。一緒に見る?って見て、だいたい泣きそうだな、ウっとくる隣見てると、娘がティッシュペーパー取って、泣いたりとかしてて、だからなんかかわいいなと思って、ふっとすると娘結構冷めてて、パパ、一緒にテレビ見てあげてる娘、なかなかいないからね。

杏璃さん、ハハハ。客観的に。

鈴木さん、客観的にも見ながら、感謝しなさいみたいな感じでね。

杏璃さん、でもなかなかないと思いますよ。父親のい前で中学生になって泣けるってなかなか恥ずかしくて、それが何か番組を見てだとしても、泣けない。

鈴木さん、しんちゃんとかドラえもん見ながら泣いてるし。

杏璃さん、へぇ~。ピュアですね。

鈴木さん、すごいのは寝る前に今だに弟と一緒に、ちっちゃい時からずっとやってるんだけど、弟が5年生で、お姉ちゃんが中3なんだけど、ミュージックステーションを録画してて、その中で気に入った曲を寝る前に2曲くらい一緒にマイク持って、振り付けを真似しながら、歌ってから寝るんです。

杏璃さん、えぇ?へぇ~。日課ですか?

鈴木さん、日課で。

杏璃さん、すごい。

鈴木さん、元々ダンスやってたから、振りはすぐわかるみたいで、それを見て弟に教えながら、今だったらサモラバサモラバとかやってて、

杏璃さん、うんうん。

鈴木さん、それを二人で順番に前行ったり後ろ行ったりしながら、

杏璃さん、へぇ~。

鈴木さん、それ親が見たら止めるでしょ?

杏璃さん、うん。

鈴木さん、全然なんか逆にテンション上がるくらいの感じで、

杏璃さん、へぇ~。もうそんなのやらなくなりますよ。そりゃおっしゃる通りだわ。すごい貴重ですよ。

鈴木さん、貴重で、だからなんかもうね、うちの場合受験で、もちろん第一希望に行ってほしいけど、それよりは今のまま明るく元気に兄弟仲良く。

杏璃さん、そうですね。

鈴木さん、いてくれればもう。それ以上はないなと。それ今子供に言っちゃうと、勉強やらなくなって困るから言わないけど、周り見てると、本当に朝から晩まで勉強して、12時すぎ」まで塾行って、

杏璃さん、特に関東はすごいですよね。受験が。

鈴木さん、今年初めて塾に行ってるけど、なんかすごく見てて、楽しみ方が俺にはなかったから、すごい親バカの話になっちゃうけど、いいなと思って。

杏璃さん、うんうん。一生懸命になれるとkろがあるのはすごい素敵だけど、それがもし失敗しちゃった時に、みんな大丈夫なのかな?と思うくらい。

鈴木さん、みんな結構、それで家族離婚したりとか、そこに住んでいられなくて、誰もそんなこと思ってないのに、恥ずかしいと言って、引っ越したりとか、

杏璃さん、それだけが全てじゃない。

鈴木さん、全然ないのにね。

杏璃さん、そうなんですよね。全力投球してるんですね。

鈴木さん、みんなしてるんですよ。そうなんだよな。だからね。

杏璃さん、本当頑張りどころですね。

鈴木さん、そうそう。今中学校3年生だけど、もうすでに漢検も英検も俺が学生の時に取った級よりも上を全部取っちゃってる。

杏璃さん、そうなんですね。

鈴木さん、だからこれだけ遊びながら楽しみながら、英検とかもそうだし、漢検とかもテレビで今よく林先生が出てきたりとか、クイズの番組多いじゃないですか。あういうので自分が書けないのが嫌だ。うちのカミさんがそういうのすごい好きだから、競争して漢検をやってるんですよ。

杏璃さん、そうなんですね。

鈴木さん、そうそう。だから二人で母親と一緒に同じ級を取りに行って、

杏璃さん、へぇ~。

鈴木さん、だから高校卒業の。

杏璃さん、かなりやり込んでますね。

鈴木さん、そうそう。取っちゃって、

杏璃さん、へぇ~。

鈴木さん、下の坊主が勉強大嫌いだから、それに巻き込まれ気味で、いつもパパの部屋に逃げて。

杏璃さん、ハハハ。

鈴木さん、くる。

杏璃さん、そうなんですね。

鈴木さん、んですけどね。

杏璃さん、でもすごいメール社会なのに書けるって、

鈴木さん、うん。ねぇ。

 

 

鈴木さん、マルチプライラジオ。今週オンエアした曲や内容はHPをご覧になってください。それではまた来週。

杏璃さん、さよなら。

鈴木さん、さよなら。