流産
せいちゃんとは一緒にいるようになって、1度流産をしている。
まだきちんと付き合うという話もしていない頃。
せいちゃんも私も赤ちゃんが欲しかった。
もしかしたら気持ちのどこかにお互い思っていたのかもしれないと
今になって気付く。
”赤ちゃんができればずっと一緒にいられる”
と…。
妊娠検査薬で調べて陽性の反応が出て、産婦人科にすぐ行った。
せいちゃんにできたことをメールで伝えると、すぐに電話がきた。
しかも第一声が
「俺、○○(私の苗字)になる」
だった。
「はぁ~?」
私はあまりに突然のことで何がなんだか…。
それでもせいちゃんは
「やっぱり子供達の苗字かえるのは可哀想だし、俺はかわっても
困らないから」
とにかく喜んでくれて、テンションがかなり高いことはわかった。
でも…その前にもっと話す事があるだろッ
思わず
「結婚するの?」
と聞いてしまった。
「えっ?しないの?」
せいちゃんはすっかり結婚するつもりでいる。
私も嬉しかった。
だけど…いろいろ不安が残る。
赤ちゃんは欲しかったし、できたことは素直に嬉しい。
私達はずっと避妊もしないでいた。
なのにできなくて、お互いに体のことを心配していた。
だから、きちんとできたことでホッとした。
せいちゃんの言葉は本当に嬉しかった。
その日、初めてお互いがお互いのことを必要としていることが
わかったし。
そんな幸せ~な日々はすぐに終わってしまったけど…。
出血があり、すぐに産婦人科へ。
「大きくなってないかもしれない。もう少し様子を見ましょう」
とショックなことを言われ…。
その数日後、流産してしまいました。
悲しくて悲しくて…2人で泣いて。
2人で辛さを乗り越えました。
辛い出来事だったけど、そういう時にこそ、人間の本当の部分が
わかるのかな~と思う。
せいちゃんは私の支えになってくれて、優しくて大きい人だって
よくわかって、私の選んだ人は間違ってなかったかなぁ。
と改めて思ったり。
当時、私が1番不安だったこと。
自分の子供としぃ~とたぁ~を同じように可愛がれるのか。
ということ。
即答できなければ困る。
でも今は
「大丈夫!まだ一緒に暮らしてないけど、俺の子だから」
と答えてくれる。
次があるなら今度は元気に生まれてきて欲しい。。。