今日は、とあるご縁を頂いて、
カンデオンホテルズの代表、穂積 様の
講演を聞かせて頂きました。
コロナ禍で大打撃を受けたホテル業界の中、
社員を一人も解雇せず、業績を急回復させた、と
メディアでも取り上げられた方です。
あまり詳細を語るのはNGかと思いますが、
講演の中で響いたのは、
コロナで潤沢にあった手元資金が毎日2000万円溶けていく。このままだと会社は一年もたない。
そんな中、
一緒にしてくれてる従業員を何とかして守りたい!
それを社員にも伝え、何とか乗り切ろう!から
始まり、競合他社があえぐ中、いち早く業績を回復した。
また、コロナで社員整理をした会社は、
今、人手不足で予約が入っても稼働率を上げられない中、順調に業績を伸ばしているそうです。
善い事を続けると、周りが応援してくれた
と、簡単におっしゃってましたが、なかなか出来ませんね。
今回の話を聞いて、私もコロナで音楽教室が3ヶ月休業に追い込まれた時期を思い出しました。
思い出したくない辛い思い出です。
あの時、社員整理…自分も出来なかったな。
数字だけを見たら、整理した方が安全とは思ったけど。
私の場合は、従業員のために…というよりは、
自分はコウキ商事という会社と共に育ちました?
古参の社員は親戚のおじさんのような、
若手、中堅で頑張ってくれてる社員は
子供のような、甥っ子、姪っ子のような
擬似家族のような感覚が自分にはあり、
まだ一緒に仕事をしたい!
そんな想いだけで、その為に頑張らないと!と思いました。
表現は違うけど、思ったのは
自分だけの為に頑張る!のは、
そんなに大きなパワーにはならなくて、
人のために、家族のために、世の中のために頑張ることの方が人間は頑張れるんだな、と思いました。
逆に言うと、
会社の業績を上げることが色んな人のためになる。
明日から、また頑張ります!