今日は休みやから、
ゆっくり寝ようと思ったけど、
いつも通りの時間に目が覚めた…

もっと寝たかったのにな。笑

この間俺が、
ブログで書いた記事覚えてるかなはてなマーク



今の現状には納得出来ひん事だらけ。

なぜ、亀田三兄弟は、
日本で試合が出来ないのか。

わからない人の為に、簡単にボクシング界の事を説明します。

「日本プロボクシング協会」

日本でプロボクサーになりたい人は、
まずプロボクシング協会に加盟をしているジムに所属をして、そこからプロテストを受ける。

「日本ボクシングコミッション.JBC」

そして日本のボクサーは、
プロテストに合格すると、
JBCからライセンスが発行され、
日本で試合をする事ができる。

「日本プロボクシング協会」

「JBC」

と二つあってややこしいけど、
これは仕方ない。

日本でプロボクサーを育成するには、
まず日本プロボクシング協会に加盟する必要がある。

亀田ジムはプロボクシング協会に加盟をし、
JBCからライセンスを発行され、
三兄弟は日本で試合をしていた。

協会に加盟するのもタダではない。

加盟金は1000万円。

その金額を払い、プロボクシング協会に加盟をし、初めてプロボクサーを育成する事が出来る。

加盟したジムの代表にはJBCからクラブオーナーライセンスが発行される。

ちょっと話逸れたが、ここで何故亀田三兄弟は日本で試合が出来ないのか。

それはさかのぼること、
2013年12月3日大毅の世界戦。

この試合で対戦相手が計量失敗。

この時に負けたIBF王者の大毅のタイトルがどうなるかの問題で、亀田ジムの会長とマネージャーはJBCから発行されていたライセンスが停止処分。

この時点で亀田ジムは事実上活動出来なくなり、ジムに所属する三兄弟は日本で試合が出来なくなる。

その後追い討ちをかけるかのように、日本プロボクシング協会からは、協会員を除名された。

これで完全に亀田ジムは消滅。

この問題に対して、問題が起きてから俺は色々な人と会い話をした。

どうすれば三兄弟は、
日本で試合が出来るのか。

亀田ジムの会長とマネージャーのライセンスがない中では活動が出来ない。

そして協会からも除名され、
ジム自体が存在しない。

そこで出たのが実績のある、新たな会長を立て、もう一度加盟をする事。

それで俺は動き回り、頭を下げ、
元協栄ジムの大竹さんに新ジムの会長を引き受けてもらった。

心機一転、大竹会長の新体制で、
やっていこうと動き出したが、
協会から加盟を認められなかった。

この時は俺も大竹さんもショックを隠しきれなかった。

そして可能性ある限り諦めたらあかんと、各方面色々動き回り、次は移籍。

協会に加盟してるジムに所属をする。

そこで何件かジムに当たり、
条件面であったユナイテッドジムに所属をする事で話決まり、JBCにユナイテッドジムのボクサーとして、手順を踏んで興毅のライセンス発行を求めたところ、またしても認めらず…

ここまで一連の流れの中で、協力して頂いた方には本当に申し訳ございませんでした。

結局三兄弟は日本で試合が出来ないままで、1年半が経った。

わかりやすく言うと、
三兄弟はいきなり職を奪われ、
リストラにあったみたいな形。

ボクサーは試合が出来なければ、
仕事がないのと同じで収入もない。

海外では試合が出来るからいいのではないか?って思う人もおるかもわからんけど、それはその通り。

事実、今は海外で試合をやってる。

でも今回の問題でこちらが全面悪いなら、この現状も当たり前のことやけど、大毅の相手が計量失敗したことから起こった問題で、むしろ大毅に関しては可哀想すぎる。

そして亀田ジムの会長とマネージャーはライセンスを停止され、当初から自分達は間違ってないと、法廷で戦うと強い気持ちを持っていた。

でも新たな会長の元、新ジム設立で三兄弟が日本で出来るならと、その時は気持ちを抑えて引いてくれた。

それでも駄目となり、次は移籍となった時、それでも日本で三兄弟がまた活動出来るならと、ボクシングは選手生命の短いスポーツ、意味もなくブランクを作ってはいけないと、ここも我慢してもらった。

でも結局認められず、会長とマネージャーはJBC相手に、裁判を始めた。

まぁこれが一連の流れ。

簡単にまとめたかったけど、
だいぶん長くなってもうたな…

その流れの中で、興毅と和毅が、
JBC職員から監禁、恫喝、暴行をされたと訴えを起こされたり、色々あった2013年12月3日~2014年。

そして今現在も続いてる。

そこでJBC関連で興味深い話がある。


ここを良く見てほしい。

JBC元事務局長が、
JBCから解雇された問題で、
それは不当解雇だとJBCと争い、
昨年第一審で勝訴し、JBCは控訴。

そして6月17日、高裁判決。

この裁判でのJBC側の登場人物の中に、
亀田ジムの会長、マネージャーが起こしている裁判と同じ方たちがいる。

ここまで書いたらわかる人はわかる。

一部の人たちによって、三兄弟は大事なボクシング人生を棒に振った。

ここに登場する人物、
そして裏にある強大な力。

全ては時間が解決する。

俺は良く言われた事がある。

「長い物には巻かれろ」

その意味も良くわかります。

巻かれようと努力してきた。

色々な人に頭も下げてきた。

その行き着く先が今。

「長い物には巻かれろ」

意味は凄くわかる。

どんな世界でもそれが利口で、
無難にうまくいく道やと思う。

でも、俺は生まれた時から、
世界最強の世界最高の親に育てられ、その親からの最高の教育をされてきたから、間違いは間違い、正しい物は正しいとまっすぐに、自分に正直にいきたい。

いつの間にか凄く長いブログになってもうたな…笑

最後まで読んでもらって、
ありがとうございます。