昨日は久しぶりにボクシングの試合を見に行った。
この試合は俺が次に狙うタイトル、
スーパーフライ級の世界戦。
世界4団体の一つWBAのタイトル。
ランキング的にも近い将来、
このタイトルに挑戦する可能性が大いにあるから、
久しぶりにボクシングを見に行った。
デンカオセーンは4年前に、
フライ級のチャンピオンで大毅と世界戦で戦った選手。
あれから4年経って、今はもう37歳。
よく頑張るなぁ。
今でこそ選手寿命は伸びてるけど、
昔は30歳でギリギリやった。
今は35歳ぐらいまでトップで戦ってる選手も数多い。
でも俺らの相手になると、
30歳過ぎはロートル、
ピークを過ぎた選手ってなる…(笑)
今回の場合、
デンカオセーンは4年前に大毅と戦った時にも、
ピークを過ぎた選手みたいに言われてたけど、
今37歳でも世界戦をし、タイの英雄って言われてる。
同じ選手でも表現の仕方で、
強くも、弱くも見せれる。
まぁそんな事どうでもいい話で、
どんな選手であろうが世界戦は世界戦。
強いチャンピオンもおれば、
そうでもないチャンピオンもおる。
運も実力のうちってあるけど、
その通りで実力だけではチャンピオンになられへんし、
それはどんなスポーツでも一緒やと思う。
実力があって強くても、
審判の誤審、ちょっとしたミス、
ケガをしたり、色々な事情で強い方が負ける事もある。
だから実力だけでなく、
運も必要で、運はただ運がいいだけではない。
「運」を運び込む力、それは努力。
運ぶって漢字で「運」
勝者は、
「運」を運び込むだけの努力をしたっ事。
その努力を神様は見てる。
河野選手は素晴らしい試合でチャンピオンになった。
日本にまた新しいチャンピオンが誕生し、
とても素晴らしいこと。
素直に、おめでとうございます
みんな世界チャンピオンになる事を夢見て、
毎日ハードな練習に明け暮れ、
厳しい、苦しい減量に耐えてリングにあがる。
負けたデンカオセーンもまた一緒。
37歳にもなって高いモチベーションを保ち、
遥々タイから日本に来て戦った。
お互い同じだけ頑張り、
勝負の世界は勝ち負けがあるけど、
同じボクサーとして両選手にお疲れさんと言いたい。
ただいざ戦うとなれば話は別。
試合を見ながら、
「俺やったらこう戦う」とか、
「今のところはこうやな」とか、
色々考えながら見てた。
ほんで俺とやりたいって言ってたみたいやけど、やれたら面白いね
日本人対決、
どれだけ盛り上がるかなぁ
普段ボクシングの事書けへんけど、
書いてて思ったんは、
やっぱり俺ってボクシング好きなんやなぁって(笑)
実現したら、
4階級制覇確定