こんにちは!

ORLANDOO HUNTER 1/32 スカニアR650を組立ました。

まだ、発売されて間もないですが、入手しましたです。

作成時の写真はいつもですが、製作に夢中なので撮っておりませんが、いきなり完成写真で申し訳ありません。

それもタミヤの770Sと一緒に。

アオシマの1/32にトラックシリーズと同じ大きさですよ。

このORLANDOO HUNTER 1/32 スカニアR650はネジがほぼM1㎜前後で細いうえに、エッチングパーツを使って部品を立体化させて組み合わせる部分が多く、一見すると強度が弱いんじゃないかと思いましたが、ネジで固定し、ほかのパーツと組み合わせることで、最終的には軽くて丈夫に仕上がりました。

タミヤとスケールが違うので、比較すること自体ナンセンスですが、言いたいのは小さいから細かい部分は端折るだろうと思われがちですが、小さいながら手抜きが無いといった内容です。エアロで見ていくと、

上のタミヤ製の固定部品を見ると、平板を曲げた部品で固定するのに対して、ORLANDOOの物は、エッチングパーツの組み合わせで固定します。

しかも天井のフードは上下に調整出来る実車に忠実な再現。

小さいだけではなくて、細かすぎるんです。

老眼の僕には、苦しい娯楽でした。

最初から最後までびっくりする内容でしたが、一番びっくりしたのはホイールとタイヤを固定する方法が、10個のナットを用いることです。ゴマよりも小さいナットをキット付属の専用工具で取り付けていくのです。

6×10個のナットで固定するのですが、ナットを落としたら見つからないです(汗)。予備のナットが含まれているので3個までは無くしても何とかなります。

ナット、写真からわかりますか?

大きさ比較用にタミヤのスプレー置いてみます。

それから、LEDですがこれがまたとんでもない作業です。タミヤのフルオペキットを組んだことある方ならわかると思いますが、配線が非常に面倒なのです。このORLANDOOのキットはそれの何倍もの労力と器用さが必要です。

ゴマ粒ほどのLEDに人の髪の毛ぐらいの太さの電線をハンダ付けして、さらに1CM×1.5CMぐらいの大きさに基盤にヘッドライト、スモールライト、バック、リバースライト等を溶接していくのです。上級者向きなうえに、ハンダ付けを行わないと電飾を付けられないのです。

僕はウインカーだけは失敗したので諦めました。ぶっちゃけた話、プラモデルとしても相当クウォリティーが高いラジコンなので、電飾までの必要は無いかなと。

下回りは、フロントがリーフスプリングですが良く動きます。リヤはエアサス仕様にショックアブソーバーなので、こちらも良い動きをします。

デフは、キット標準だと固定です。フリーにする場合、オプションが必要になります。

僕はオプションを組みました。このオプションは強度が弱そうなので、ミニカーのようにコロコロ転がして外部から力を加えると壊れると思うので、組み合わせる場合はミニカーにように扱わないようにしてあげてください。

最後に、キャビンがタミヤ製と異なり写真のように倒せるので、メンテナンスが楽です。

このクウォリティーで、フルセット(デフ除く)で約200ドルって安くないですか?大陸が作るラジコン最近すごいの多いです。

肝心の走行性能ですが、素晴らしいです。スピードと小回りは最高にバランスよいと思います。

セミトレーラをつなげて走らせたいです。はやく発売されないですかね。

ではまた・・・