いきがかりのうえの事は、世の中につきもの。

 

 

 

遍路も作法があり、それにそって正式にきっちりお参りする人もいれば、そうでない人もいる。

 

遍路は、札所で納経するのがざっくりとしたルール。

 

札所の本堂と大師堂で般若心経を読経したり、あらかじめ写経してきた般若心経を納経箱に納める。

 

僕は、あらかじめ写経してそれを納めるスタイルでまわっている。

 

もとから仏像が好きなので、仏像関係の蔵書の中にも、写経に関する内容があり、いくつか読んでいた。

 

 

 

乗り掛かった舟。

 

行きがかりの上。

 

 

 

遍路を思いついた時、じゃぁ、写経しましょうか、と遍路用に般若心経の写経をはじめた。

 

先ずは、いつも通っている楽器屋のならびに仏壇屋があったので、そこで写経用の紙を買う。

 

1袋20枚入りで5袋買う。

 

88の札所の数だけあれば大丈夫だろう(正式には、本堂と大師堂とそれぞれ納経するので 88×2=172)。

 

88枚写経をしたのだが、最後に高野山に行くので、その分と、残りの紙をあまらせても仕方ないので、結局100枚写経をする。

 

 

はじめにも書いたように、いきがかりのうえの事は、世の中につきもの。

 

とにかく、黙って、心を落ち着けて、100回般若心経を紙に書くことにする。

 

10枚ほど書くと、筆ペンのインクが切れて書けなくなので、その都度買いに行く。

 

ぺんてるが良いやら、呉竹が良いやら、といいながら、人生で一番筆ペンにこだわった時期を過ごす。

 

11月にはじめて2月に100枚の写経が出来上がる。

 

 

でも、大したことはない。

 

筆ペンのインクが写経用紙に移っただけ。

 

それもまた空。

 

 

 

 

乗り掛かった舟。

 

行きがかりの上。

 

 

 

 

年明けにSNSで車中泊のコミュニティーにはいる。

 

この車遍路のネタも道中記で投稿している。

 

SNSというもは、案外と写真が必要で、道中ことある度に車の写真を撮るはめになる。

 

「これもいきがかりのうえの事で仕方ないわな・・・」

 

歩どまりがわるい、スタイルの良い車ではないので、どこから撮っても真四角。

 

こんな車の写真も、時がたてば、いい思い出になるだろう。

 

 

 

 

いきがかりのうえの事は、世の中につきもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回まわった札所

 

29番 国分寺

 

 

30番 善楽寺

 

 

31番 竹林寺

 

 

32番 禅師峰寺

 

 

33番 雪蹊寺

 

 

34番 種間寺

 

 

35番 清瀧寺

 

 

36番 青龍寺

 

 

 

 

 

 

おかもとこうきち的視線(今回のお遍路スナップ)

 

 

 

どこにでもいるフェルトの二人

かなりの確率で本堂や大師堂で待ち構えている

 

 

 

芽吹きの季節

まだ弱く優しい緑が癒す

 

 

 

リアルな映え 二次元の映え

 

 

 

いつもの小坊主看板と思いきや自作

ディテールの差にニヤリ

 

 

 

高知はどこの札所でも、空と海の青がのぞく

 

 

 

桂浜でお昼ごはん

アカ牛にカツオのたたき

 

 

桂浜に寄ったので竜馬をみる

(ノーマルバージョン)

(頭に鳩つきバージョン)

 

 

 

 

 

 

今回の babies

 

 

 

 

今回の KCB(亀山ローソクベンチ)

色違い、ミント品(新品同様で状態が良いモノ)に出会えた

 

 

 

 

 

今回のニャー

これから暖かくなるので

猫と出会う機会が増えそう

 

 

 

 

今回のグッズとお土産

土佐文旦が値打ちに売られていた

 

 

 

今回から瀬戸大橋経由となる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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