遍路の作法で、納め札というものがある。

 

納め札というのは、小さな短冊のようなお札で、巡礼の証として札所に納めたり、お接待や名刺代わりに使ったりする。

 

札所の本堂や大師堂の賽銭箱の脇には納札箱があり、そこに納め札を入れて参拝をする。

 

僕は、荷物が増えるのと、お札に名前と住所を書くのが大変なので、納め札は使っていないのだが、この納め札の仕組みがおもしろい。

 

お札の種類が6種類あり、遍路を回った回数で使える札の色が変わる。

 

はじめは白色、5周目から緑色、8周目からは赤色、25周目からは銀色、50周目からは金色、100周目からは錦(札は特注らしい)の札になる。

 

巡礼の時に納札箱に金や銀の納め札が沢山入っている。

 

「おおっ!銀の勇者や金の勇者がたくさん馳せ参じてるなぁ・・・」

 

「金なら5枚、銀なら1枚!」、と納札箱をのぞいては驚いていた。

 

一度だけ、錦の納め札が納札箱に入っているのを見た。

 

昨今、錦の納め札をご利益があると勘違いして、納札箱から持ち去る人がいるらしい。

 

札所によっては、納札箱から札を持っていかないようにと、貼紙がある所もあるようだ。

 

欲張りというか、浅ましいというか、テンションのさがる貼紙をこの先どこかの札所で僕も目にするのだろう。

 

 

 

納経所で、どんな方が錦のお札を納めるのか聞いてみた。

 

「錦のお札、お遍路のガイドさんが多いですよ」と・・・

 

なんだ、本業かよ。

 

 


 

 

 

 

 

今回まわった札所

 

 

11番 藤井寺

 

 

 

12番 焼山寺

 

 

 

13番 大日寺

 

 

 

14番 常楽寺

 

 

 

15番 国分寺

 

 

 

16番 観音寺

 

 

 

17番 井戸寺

 

 

 

 

 

 

おかもとこうきち的視線(今回のお遍路スナップ)

 

まぁ、寒いわなぁ

 

 

 

この時期は、お遍路さんも少ないらしい

 

 

 

 

 

 

 

今回は、とにかく雪、雪、雪、四国をなめていた・・

 

 

 

 

 

今回の昼食、自然派押しのお店 野菜のステッカーを買う

 

 

 

 

 

今回の babies

 

 

 

 

ドンキのペンギンじゃないよね 謎のキャラクターの石アート 嫌いではない

 

 

 

 

そうなんだ・・・本館はないのね

 

 

 

 

灯ろうの模様 隣人を愛せよ 聖書の教え 愛は共通だな

 

 

 

 

わけのわからない奉納品 1000年経てば宝になる 

 

 

 

役目を終え 大師堂の横でお休みなっていた小坊主

 

 

 

 

 

今回、手に入れた、KBTG(弘法大師グッズ)

KBTB1250(弘法大師誕生1250)シリーズのカード帳

お接待でいただいた和菓子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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