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南部アフリカ・フォーラム:魅力探る 都内で350人が参加
アフリカ南部地域の魅力や可能性を話し合う「南部アフリカ・フォーラム」(毎日新聞社主催、外務省など後援)が28日、東京都千代田区内で開かれ、約350人が参加した。
毎日新聞社の朝比奈豊社長とグロブラー駐日南アフリカ大使があいさつし、日本とアフリカ南部諸国との関係の重要性を指摘。ディスカッションには、ジンバブエやマラウイなど10カ国の大使らが参加し、「日本が進める『一村一品運動』を活用し、地域社会を発展させたい」「援助も必要だが、貿易や投資による発展が重要だ」などの意見が出た。また、女優の吉本多香美さんは「国内総生産などの数字ではわからない真の豊かさがアフリカにある」と現地の魅力を強調した。
毎日新聞 2009年5月29日 東京朝刊
厚労省課長らも証明書要望を認識か 郵便不正
自称・障害者団体「凛(りん)の会」(のちに白山会に名称変更)は03年、白山会代表の倉沢邦夫容疑者(73)=郵便法違反容疑で再逮捕=が会長となって設立。国会議員の私設秘書の経歴がある倉沢代表が、郵便割引制度を利用できる障害者団体としての認定を求める交渉の責任者となり、04年初め、審査を担当する厚労省の障害保健福祉部企画課に連絡をしたとされる。
厚労省関係者の証言によると、この連絡があった後の04年2月ごろ、当時の課長(現在は局長)ら複数の職員が出席した会議で、職員の一人から、「国会議員の元秘書」が団体の証明書の発行を求めて近く課を訪問することになったため対応するように、という指示が出されたという。
その後、倉沢代表が企画課を訪れ、担当係長に証明書の発行を依頼。しかし、この係長は同4月の人事異動で担当を離れ、後任の係長に上村勉(かみむら・つとむ)容疑者(39)=虚偽公文書作成・同行使容疑で逮捕=が着任した。前任の係長は上村係長に倉沢代表からの依頼について説明し、「政治がからむ。上手に応対しないといけない」と助言したとされる。
特捜部の調べによると、上村係長はその後、倉沢代表とともに厚労省側に働きかけていた凛の会元幹部の河野克史(こうの・ただし)容疑者(68)=同容疑で逮捕=から依頼され、障害者団体としての実態がないと知りながら、同会への証明書発行を認める決裁文書を偽造。さらに同5月、企画課長の公印が押された証明書の不正発行にもかかわったとされる。
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