なぜ隅から打ち始めるか | 囲碁を楽しく上達する

囲碁を楽しく上達する

囲碁を楽しみながら上達することをテーマにいろんなことを考えたり、試したりしようかと思っています。その覚書です。

中途半端にですが、囲碁理論を学びなおそうかと
思います。走り書き程度に書いてみます。

囲碁は隅から打ち始めることがほとんどです。

何故、隅から打ち始めるのかという疑問が湧いて
きました。

別にどこから打ち始めてもよいのだから、天元や
辺に打ってもよいのでは。

白番なら、相手の1着目の石にカカリを打っても
よいのでは。

まあ、相手にカカるというのは、プロの碁でもあり
ますので、それほど珍しくはないでしょう。

じゃあ、なぜ辺から打ち始めないのか。


囲碁を楽しく上達する-a

たとえば、こんな風に黒は辺から打ち始め、白は
隅から打った場合、違和感がありますね。

こんな打ち方をしたら相手が怒って、打つのを
やめてしまうかもしれません^^

何故でしょうか。

固定概念だと思いますが、たとえば下のような
変化になった場合、隅の地が大きく、中央の白
を凌げば白が勝ちみたいな。

囲碁を楽しく上達する-b

辺は地になりにくく、隅は地ができやすい。

おそらくそんな理由なんでしょう。

隅はほとんど確定地ですけど、黒は荒される
余地が随分あるように思えます。

やはり隅から打つのが自然というか、
常識になっているのは、地ができやすい。
隅は地に辛く、辺は地に甘いということで証明
されるものだと思います。

では。