昨日のブログで予告したとおり、今回もキツイ歌詞の特集です。

http://yorozu.indosite.org/keijiban/main/31066.html

これもチコタンの歌詞を書いた人の作品ですが…
これもまたキツイ…

その歌詞の内容はというと、交通事故で両親を失い、他人の親も死なせてしまった子供の気持ちを謳ったもの

もう悲鳴をあげたくなります。

というか声のない声というような「ヒ~…」てな気分になります。
とりあえず「人殺しの子」「人殺しの子」を連呼するんです。
また出ました!繰り返し。
キチガイになりそうです。これはさすがに小学校の音楽の先生は
「あまりにもこれは衝撃的過ぎるから歌わせませんが一度だけ聞かせます」
といって聞かせてくれたのを覚えています。

とにかくやばい…

音楽がダイナミックというかすごすぎて、チコタンのときはまだネタにして笑ってる友達とかいましたが、この曲に関しては皆、唖然としていたのを覚えています。

歌詞もかなり狂っていてもうおぞましいです。
私はもはや憤りすら感じます。この歌詞を書いた人に私の幼心に精神的ダメージを与えたことに…


蓬莱泰三というひとらしいです。この人が私に傷を付けたわけです。

しかしこの人、NHKの番組「中学生日記」などを手がけた人で、子供教育にはかなり力を入れている人だとわかりました。
でも私にとっては「ちこたん」や「日曜日」はトラウマを与えるだけで全然教育にはなっていないと思います。
ある意味メッセージ性が強すぎて、人の感情深いところを無理矢理えぐってくる感覚にさせるところはもはや強制ワイセツみたいなものです。

「交通孤児」という問題を見事に綴っているとかどっかでコメントされていましたが私には見事とは思えません。
完全に大人の目で見てます。
私は耐えられなかったんですよ。吐き気をもよおしたくらいですから…
そこまでして訴えなければならないのか…
賛否両論だと思いますが客観的ではなく主観的に考えてみてください。
確かに私も客観的に言えば、これは吐き気をもよおしてもおかしくないくらいの状況であるから、追体験したほうが良いとか思うかもしれませんが、本当にトラウマになってしまった私のピュアなハートへの慰謝料はいくらなんですか?
そこらへんしっかり考えてからこういう作品を子供に聞かせてください。

私はこの蓬莱泰三という人をどうしても善人としてみることができません。
すみません、主観的で…