先日、ある注力アプリの大幅
アップデートを行いました。

ユーザーの反応や数字を見ても、
会社を代表する大きなサービス
にできる可能性を感じていますが、
自分の中ではかなり慎重に見ています。


プロジェクトへのコミットが高ければ
高いほど、どんな結果が出ても、
良い結果に結論づけたくなってしまう
からです。


多少、想定より下回った結果が出ても、
「ここを直せば上がります」
「外的要因が大きいんで、
しばらくすれば伸びてきます」
「まだこの機能を入れてないんで、
入ったら伸びます」
など、先々の可能性にかけるような
考えになりがちです。

更に悪化すると、
考えがユーザーに向いていない、
数字を無理やり出すための施策を、
良い結果に結論づけるため
実施するようになります。


私も、そういった考えに悩まされた
経験があります。

同時に、当事者がそういった
都合の良い結論に持ち込まずに
冷静に判断するのは想像する
以上に難しい
。とも感じています。



この半期は完全に社長業より、
プロデュース業に集中している
状態ですが、過去の経験を活かし、
しっかりと現状把握を冷静にしな
くてはいけないと思っています。


半年以内に結果を出す。と宣言
してから4ヶ月。
仕込んだものが次々とリリース
されていきますが、アプリボット
の底力を見せつけてやろうと思います。

勝利