昨日、開発中のプロジェクトのミーティングの中で、
「アプリ落ちない大使」の海老原が
想像以上にその分野を極めていて驚きました。

※「アプリ落ちない大使」というのは、
アプリの落ちバグを徹底的に潰すことに
責任を持った人のことです。


今まで、ネイティブゲーム特有の
メモリリークなどによるアプリの
クラッシュ対応を十分に出来て
いなかったことが組織的課題でした。


その課題分野を海老原が率先して、
徹底的に極め、複数のプロジェクトに
貢献してくれました。


内容自体は正直、派手ではないし、
地道にコツコツとやり続けてやっと
成果がでる縁の下の力持ちのような
ものです。


しかし、
時流に合った非常に高い価値
生み出しています。


最近、グループ内の他のプロジェクト
からも声をかけられる事が多くなって
きました。


こうして、自分を知ってもらう
機会が増えることで、
大きなチャンスに繋がる
場合が多いと思います。


新卒の子に、
「どうやったら重要な会議に呼んでもらえますか?」
と言った質問をされることがあるのですが、
「時流に合った分野で目立つこと(成果をだす)」と
答えています。


早速、悩んでいる新卒の子がいるなら、
自分のいる組織、プロジェクトの課題を
汲み取り、その分野を極めてみる
というのはありかもしれません。


もしそれが地味なものだったとしても、
それが強みになり次の仕事へのチャンス
になると思います。