題名が釣りっぽいですが。。。

最近、アプリボットも250名近くの規模になり、「組織構成」について向き合わな

くてはいけない機会が増えています。

そんな中、「組織構成」を考える上で大事にしていることの1つは、

敵にしたくない人は近くに、敵にしてもいい人は遠くに置く

ということです。

敵にしたくない人というのは、自分に持っていない優れた能力を持つ人
敵にしてもいいという人は、自分と似たタイプでライバルとなる人
という定義です。※どちらが良い悪いというわけじゃないです。

自分と似たタイプで組織を構成した方が、阿吽の呼吸でスピードよく成果が
でそうな気がしてしまうのですが、経験上、そんなことはなかったです。
だいたい、考えが似かよるので、立場の上の人間の意見が尊重されて
しまうことが多いと思います。

むしろ、自分に持っていない能力を持っている人を近くに置いた方が、
バランスがとれ、お互いの長所、短所を補えるので、総合力として高く
「隙のない組織」ができると思います。

また、自分に似たタイプの人は、組織内では遠くに置いたほうが、
自分が引き出せなかった能力を発揮し、大きな成果を上げる
ことが多いとも思います。

社内でも、浮田自身がボトルネックとなっていて、距離を
とったら目に見える成果をだしている社員がいます。

ちょっとズレますが、
バルセロナに移籍するネイマールがメッシがいるせいで活躍できるのか!?
ってメディアに言われているのも近いのかなって思います。
(色んな人に怒られそうですが、レアルに移籍したほうが活躍
するんじゃないかな。。。)

まとめると、組織構成を考える上で、それぞれの特性を把握しつつ、
「距離感を絶妙に保つ」ことが、強固で負けない組織を作る上で大事な
ことかな。って考えています。