SDGs(エスディージーズ)よく耳にする言葉です。SDGsとは何のことでしょうか。調べてみると「持続可能な開発目標」とあります。この日本語訳で、なるほどそうかと理解できる人

殆んどいないように思います。

要は、この地球のことについて一人一人が自分のこととして考え、実行しようということです。貧困問題や環境問題にしても、他人事ではなく自分自身の事ととらえ、考え、それを実行するということです。

ここでポイントとなるのは、他人事ではなく、自分自身の事としてとらえること。もう一つは考えるだけではなく実行するということです。

様々な要因が今、この地球を危うくしています。しかし、それはけっして今始まったことではないのです。はるか昔からその危機感はありました。ただその時点では、殆んどの人が他人事ととらえ、そのうち誰かが何とかしてくれるものと考えていたのです。その結果、現在様々な問題は地球にとって危機的状況になり、いよいよ誰にとっても他人事ではなくなったのです。

この地球上に生命を受けしものとして、自分が何ができるのか。それをよびかけているのがSDGsなのです。

しかし、この考えは密教の世界では当たり前のことなのです。密教とは宇宙と我は一体であり密教行者は宇宙のために祈るのです。そして祈りとは、ただ心のなかで思うことではなく、具体的に実行することなのです。それが密教なのです。今ようやくこな地球、しいては宇宙に対して自分ができることを考え、実行するという密教的考えが現実となったのです。本来、宗教とは神秘的なものではなく、リアルなものなのです。


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