ペット供養/葬儀の弘庵。僧侶、弘起の「供養」の考え方です。

ペット供養とは、次の世で再生されたエネルギー(魂、霊、命など、様々な言葉で表現されています)へのエールだと私は考えています。

では、何故エールを送るのでしょうか。

この世にある私達がそうであるように、次の世に再生されたエネルギーも常に順調であるとはかぎりません。つらい時、苦しい時、皆さんは無意識に「どうか助けて」そんな呟きを心の中でしていませんか。それは誰に向かって呟いているのでしょうか。神様でしょうか。(一般的に考えられている)仏様でしょうか。

困ったときの神頼みではありませんが、ほとんどの方は信仰心などお持ちではないと思います。本気で神様や仏様に祈りをこめているわけではないでしょう。

私達のエネルギーを送り出した心のふるさとに、助けを求めているのではないかと、私は思うのです。そんな時、エールをもらえれば、どんなに心強いことでしょうか。


エールを送るもう一つの理由は、生前、癒しや幸福感といった多くの愛を与えてくれたエネルギーへの感謝です。

          「ありがとう。がんばれ!」

これが、私の考える供養です。

勿論、感謝や応援は心の中でひっそりとするだけでもかまいません。しかし、例えば我が子の運動会で、心の中で応援するよりもその場で「がんばれ」の声援をかけたくなるでしょう。それが自然な思いです。

供養も同じてす。供養というセレモニーが「がんばれ」の声援なのです。


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