今年に入ってからロシアとウクライナ戦争の話題が出っぱなしです。
 戦争反対ということを日本国内から発信している団体が多数いるのだが、それに意味があるのだろうか。

 

 現状日本が戦争に参加することはできません。 それは、日本国憲法第九条があるからです。

全文は、

第二章 戦争の放棄
第九条 ①日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
② 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
RENUNCIATION OF WAR Article 9.
Aspiring sincerely to an international peace based on justice and order, the Japanese people forever renounce war as a sovereign right of the nation and the threat or use of force as means of settling international disputes.
In order to accomplish the aim of the preceding paragraph, land, sea, and air forces, as well as other war potential, will never be maintained. The right of belligerency of the state will not be recognized.
 
この条文通りに日本は守っていると思われますか?
 
私は条文を守っているとは思えません。
 問題の2項にある、「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。」という部分に違和感を感じます。
 自衛隊がいるからという理由ではありません。 自衛隊には日本を守るほか、自然災害等で救助活動など日本には欠かせないからです。
 では、何に違和感を感じるか。 それは、戦力を保持しないという点です。
陸上自衛隊には、戦車装甲車榴弾砲対戦車ロケット弾対戦車ミサイル地対空ミサイル地対艦ミサイルヘリコプターなどを保持してあります。
 「対」とついてあるからそれらが来た時に反撃に使えるものではあるのですが、これらが戦力に該当しないのかという点です。
 
 

日本人(戦争時代を経験している人)が
        戦争反対ということはおかしい。

先に理由を言います。 
 日本が戦争時代の時に赤紙が届いた人が戦争参加に拒否すると非国民扱いされ社会的に抹殺していたから。
 
 当時の時代であれば、本気で嫌なら姿を消すことは可能だったのではないかと思う。
今のようなネットという監視カメラがあるわけでもないし、情報だって伝達速度は遅いでしょう。
では、なぜ参加拒否するということが悪だったのか。
 それは、単純で同町圧力であろう。
 
 
また
日本が戦争で原子力爆弾を落とされたのは間違えなく日本が悪い
 
 終戦直前まで日本はアメリカに攻撃をし続けていたのは事実であり、また圧倒的戦力差があるのに負けないという、
アメリカ側からしたら恐怖の対象であっただろう。 日本のトップの命令で自分が死ぬような自爆的な攻撃でも、拒否をせずよろこんで攻撃をしていたからだ。
そんな頭のおかしい日本人を怖く思ったアメリカは、どうにかしてこの状況(戦争)を終わらせたかった。
 どうして終わらそうか。 と考えたアメリカは
日本の中枢部に、当時の最高技術である原子力爆弾を落とすことだ。
 
 アメリカが日本と戦っている最中で、
「約20億ドル(当時)もの巨費を投じ、国の総力を挙げて「マンハッタン計画」を推進、ウラン爆弾1個、プルトニウム爆弾2個の計3個を完成させた。このうち、プルトニウム爆弾は、構造が複雑なために実験を行う必要があり、1945年7月16日にアメリカ南西部ニューメキシコ州アラモゴードの砂漠で核実験を行った。この世界初の原爆実験は成功した。広島への原爆投下のわずか3週間前だった。
では、残り2個の原爆を日本のどこに落とすのか。「マンハッタン計画」の責任者、レズリー・グローブス陸軍准将のもと、1945年4月27日に第1回目標検討委員会がワシントンで招集された。そこでは、東京湾、川崎、横浜、名古屋、大阪、神戸、京都、広島、呉、八幡、小倉、下関、山口、熊本、福岡、長崎、佐世保の17カ所が原爆投下の研究対象として選ばれた。」
その後、
 
「1945年5月11日の第2回目標検討委員会では、爆風で効果的に損害を与えられることなどが条件となり、広島、京都、横浜、小倉の4つの目標都市が選ばれた。京都と広島を優先順位の高いAA級目標に、横浜と小倉をそれより優先順位の低いA級目標に分類した。

京都と横浜が実際の原爆投下の数カ月前まで有力な候補地として残っていたのだ。1945年5月には、初めて使用する原爆の効果が正確に測定できるよう、投下目標都市に対する空爆が禁止された。」

 

その後、京都と横浜が最終的に除外された。アメリカが京都を外した理由としては、1000年間朝廷があり、日本が誇る古都の京都に原爆を落とすと、戦後日本を占領するうえで日本人の協力が得にくいと考えたからだった。

 

1945年7月25日にトルーマン大統領が承認した原爆投下命令書では結局、広島、小倉、長崎、新潟の4都市が最終的な目標となった。

 

日本から南へ約2400キロ、北マリアナ諸島のテニアン島から3機の気象観測機が広島、小倉、長崎の上空に天候調査のため、飛行していた。

 

その中で、広島と長崎が晴れていたため、原子力を落とされることとなった。

 

しかし、アメリカはよい国であった。 その理由として、「アメリカの原爆の投下命令が下された日の翌日となる1945年7月26日には日本に無条件降伏を要求するポツダム宣言が発表されたが、日本政府はこれを受諾しなかった」

 ということだ。 アメリカは、落とす前に降伏しろという条文を送っていたのだ。

 

 これを受託しなかった日本が100%悪いであろう。 
 

 

話は戻して、日本国憲法第9条の改正に賛成か反対か。

 

改正には大賛成。 自衛隊が保持している武力を戦力として認め、アメリカのおんぶにだっこという状態を無くすためである。