ブログに来てくれてありがとうございます。
僕はスポーツだったりゲームだったり
結構、勝負事が好きです。
勝ち負けがはっきりしていて
スランプに陥ったときは辛いときもあるけど
勝てたときの爽快感がたまらないから。
でもそれは
勝負事の世界で生きていきたいわけでは決してありません。
どちらかと言うと
生きていきたいのは
南の島のような穏やかな環境でいたい。
自分が勝つということは
誰かを負かすということです。
ボクシングの世界では
誰かを蹴落としてでも勝ち上がっていく
強靭な意志が必要と言われますが
そう考えるとやっぱり
自分にはそもそもそんな意志すらないことに気づかされます。
でも僕は今
ビジネスの世界で生きています。
そこには自分と同じようなライバルの人たちもいて
まさに勝負事の世界に近いようにも思える。
だけどビジネスって
ちょっと勝負事の世界とはちがうところがあるんです。
それは
「順位を競わないところ」です。
誰が１番で誰が２番なのかを明確にする必要がビジネスにはありません。
中にはそういったビジネスもありますが
僕個人でビジネスをしていく上では
誰かを倒して順位を上げる必要なんてないのです。
ビジネスで意識しないといけないのは
ライバルではなくお客さんです。
ライバルや自分よりもすごい人がいても
動揺して不安に思う必要なんかありません。
あなたにはあなただから喜んでもらえるお客さんがいるのです。
だけどそうは言ってもやっぱり
同業者の存在って気になりますよね？
僕もその気持ちすごくわかります。
だけど今の僕の考えは
こういう気持ちがほとんどなくなりました。
むしろ、同業者がもっと増えるべきだなと感じているくらいです。
なぜなら僕たちに必要なのは
勝負の勝ち負けではなく
人に喜んでもらえる「貢献」です。
だけど
人が困ったり解決したい問題を抱えたときに
こういった解決できる選択肢があるということを世の中の人たちに知ってもらえていなければ
貢献できる機会も得られません。
そのためにもまずは
自分だけが目立つことよりも
自分の業界のサービスや人たちが
世の中の人たちにとって価値があるということを知ってもらえることの方が重要です。
だからこそ僕たちはまず
お客さんに対する貢献の前に
自分の業界に対しての貢献も考えるべきだと思うのです。
自分がいる業界の人たちが
よりよい環境で活躍することができるようになれば
そこには今以上にもっとお客さんが集まって来てくれるようになります。
そしてその中でいろんな形の貢献が起こせるようになると
その世界の人たちは
とても穏やかな気持ちで生きていくことができる。
それはまさに
「生き残り」ではなく「共存」です。
誰だって生き残りをかけた環境の中で過ごすより
みんながお互いのために助け合っている共存環境の中で過ごす方が
居心地が良いに決まってますもんね。
これからの個人ビジネスは
そろそろそんなステージに変わっていくべきタイミングなのではないでしょうか？
自分の業界を愛せる人は
同業者にもお客さんにも愛される存在になるのです。
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