成年後見制度ってなんですか?
成年後見制度ってしっていますか?大人(成人)は、男も女も老いも若きも、自分一人の判断で有効な「法律行為」ができる。日本は現在、そういう建前で成り立っています。「法律行為」というのは、ものを売り買いしたり、お金を借りる、自分の不動産に担保を設定する、とかいった契約する行為とか、相続の時に遺産分割をする、とかいった法律的な効果を生じるような行為のこと。成人したひとは、自分の生活状況や将来を見きわめて、的確な判断をもって、相手と対等にやりとりできるし、選択できる。ハズ!という前提で社会が動いている。でも、成年だからといってみんながみんなそういう判断力を持っているわけではないですよね?年をとったり、病気になれば判断能力が衰えることだってあります。認知症のひと、事故や病気で脳に損傷を負った人、精神疾患を持つ人、生まれつきの知的障害がある人など、ひとりで有効な法律行為をできない人がたしかにいます。そういう人の財産を管理したり、生活を成り立たせたりするために、「成年後見制度」というのがあります。家庭裁判所というところが関与して、判断能力のない人をサポートする人を選ぶ。そして、その人が代わりに法律行為を行ったり(代理)、まずい判断をした場合に、あとから取り消したり(取消し)、よければ同意したりしながら(同意)、法律上、うまくその人の人生をサポートしよう、というのが、この制度。未成年者にとっての親(親権者)にあたる人を選んで、保護させる制度。これは、裁判所に申請しないとつけられないものなんです。もし手続きなんかがよくわからなくて困っている人がいたら、このブログ参考にしてみてね。