お正月と誕生日 | やりましょう!やってみましょう!(介護編)

やりましょう!やってみましょう!(介護編)

5年前に遠距離介護から始まった義父母の介護。
義母は亡くなり、今はアルツハイマーの義父が
施設で暮らしています。義母亡き後の義父への
対応を模索中です。

義父の居る施設に行ってきました。施設は入り口から建物内までお正月仕様です。でも、入居者はいつも通りです。お正月に自宅に戻る方はほとんどいないそうです。戻れるような方は施設に居ないということなんでしょう。


義父は来週が誕生日で87歳になります。来週ではゆっくりお祝いする時間はないかもしれないので、お正月のご挨拶と誕生日祝いを一緒にしました。



BD

小さなロウソクも付いてきたので吹き消してもうおうとしたら、これがなかなか難しくて・・・・・・ 夫は息が切れて倒れるのではないかと焦ったみたいですが、なんとか吹き消して3人で拍手しましたにこにこ


施設に戻ってからは義父の部屋を大掃除。義母が亡くなった時に家具などは施設に処分をお願いしたのですが、写真立て、絵画などがまとめて義父の部屋に移動したのです。それが棚の上、部屋の隅に分散して積み上げられているので、夫が棚を組んで私が飾っていきました。他にも義父が趣味の川柳大会でいただいたトロフィー、楯も飾って、本雑誌も並べました。


義父はトロフィーと楯を飾ったことには大変満足して「立派だな」とニコニコだったのですが、写真と絵画については「こっちを見ていて嫌だ」と言い、挙句の果てに義母の写真まで「要らないからああげる」と言い出したので、夫が不機嫌になってしまいました。


少し前までは「かあちゃん(=義母)が見てくれているから寂しくないな。」と、義母の写真を大切そうに見つめていたんですけど、まあ、義父なりに何かあるんだと思います。


私は義母の遺品が雑に扱われているのが気がかりだったので、取り合えず片付けられてホッとしました。義母は優しい人でしたから、自分の写真がしまわれてしまっても「良いのよ」と言ってくれそうな気がします。



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