No.168
こんばんは!
住まいと体に本気で向き合う
大工兼ボディビルダーの川地です!
今日は
建築士の
定期講習でした!
管理建築士事務所に
いる建築士に
3年に1回
義務付けられている
ものです
僕は
はっきりいって
机と教科書
みたいなのは
だめなんです
じっと座って勉強
なんて
釣り合わないんです
でも
今日は一日
ちゃんと机に座って
教科書と向き合いました
が
疲れました。。。
僕は
建築士です!
大工歴はとても長いですが
建築士歴は
まだ10年にも
満たない感じです
ちゃんと本格的に
自分でやっていこう!
と思った時に
肩書なる資格を
とろうと思い
勉強をしました
今では
二級建築士
一級施工管理技師
インテリアコーディネーター
ライティングコーディネーター
耐震診断士
ってな感じで
結構な
有資格者になりました!
僕の持ってるこの資格
なくても
大工さんさえいれば
家って
建てれるんですが!
でもそれは
昔の話
耐震基準が変わってからは
建物の
構造計算が必須です
基礎の配筋
梁の大きさ
柱の数
筋交いの箇所
接合部の金物
これは全部
建物の構造計算で
出されたとおりに
たてなければ
現在の耐震基準は
満たされません!
昔は
熟練の大工さんが
これだけのスパンは
これくらいの梁を使う
とか
ここに念のために
柱をたてとこう
とか
ここにとりあえず
筋交いをいれとこう
ってな感じで
家を建ててました
よく
コンパネなんかに
こうして設計図から
木材に墨付けできるように
図板を書いていました
これが
いわゆる
柱や梁の設計図です!
これで
家を建ててました!
この図板で
何がわかるんだろう?
と思うと思いますが
大工さんはこれで
全部がわかるんです!
なので実際
建築士という資格がなくても
家は建てれます
でも今は
そういうわけにはいきません!
まず立てる前に
土地を調べる
地盤調査があります!
これをしないと
建物は建てれません!
地盤が弱ければ
地盤改良をおこないます
でOKとなれば
その土地に
家を建てることが
できるんです
この家の構造や仕様は
きちんと
役所に『確認申請』を
提出します
平面図・立面図・かなばかり図etc.
いろんな書類を提出し
「この建物なら
建ててもいいです」
というお墨付きを
もらわなければいけません!
これができるのが
建築士なんです
これは
建築士の資格を持つ
建築士にしかできないんです
家の保証ともなる
この
『確認申請』
この確認申請がおりなければ
家を建てることは
できないんです
なので
大工で長年やってきた
ということだけでなく
僕は
建築士の資格を
とったんです
大工と建築士
おなじ家に携わる
エキスパートなんですが
分野が違います
大工は形にする
建築士さんは
建物を紙の上で
検討する
といった感じですかね
どっちも
家のエキスパートには
かわりありません!
でも
どちらかだけでは
今や家は
建てれません!
両者がそろって初めて
一軒の家が
形になります!
なんと実は僕は
両方できるんです!
我ながら感心!
どっちも大変ですが
どっちもすばらしい仕事です!
なので
とてもやりがいがあるんです
で
まあ
やったらやっただけ
お客様の笑顔も見れますし
やりがいのある仕事です
建築士
大工
実はどっちが偉い?
とかじゃなく
どっちもすごい!
です
建築は大変仕事なんですが
でも
建築は
とっても楽しい仕事です!
とりあえず
今日は
講習会ちゃんといってきました
『建築士の義務』
ですから!
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