帰省して | 唄う鳥居のブログ

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鳥居勇介が武道館ライブと海外ツアーを成功させ、それを動画生配信するまでの全記録!

実家のある秋田に帰省してました。
今は東京へ帰る新幹線の中です。

ここ数ヶ月音楽のことについてちょっと考えていたことがありました。
悩みってほどではなかったけど。

「やる意味って何だろう?」的な

年末の27日、28日に体験したことで、ぼんやりと答えが見えてて、帰省してはっきりしました。

CDリリースするのとかって怖いね。(笑)知らず知らずのうちに、順番が逆になってた。

「できたから聴いてくれ」

じゃなくて

「聴いて欲しいから作る」

になってた。


そんなもんが「表現」になるわけがない。そして、そうゆう活動が「充実するかどうか」って意味で、楽しいはずがない。


それを27日のアンチで印藤さんに見せてもらって、助かった。
間違った方向に爆進するとこだった。

「楽しいはずがない」は音楽をやる上でめちゃくちゃ問題で、それがダメだってことを28日に演奏に行った深谷市のオーディエンスに再認識させてもらった。

イベントを企画する側も見る側も、音楽の質がどうとか細かいつまらないことはおいといて、すごく楽しんでた。

音楽の楽しみ方は色々あるけど、これが正しい楽しみ方の一つだなって思った。


視野が狭かった時は、幸せな生活とゆうものは、自分の思う生活に近づけば近づくほどそう呼べると思って疑わなかった。

今はその考えが愚かだったと思います。最近盆や正月に帰省する度痛感する。

ガキん頃はそれに気がつかなかったから、東京に出てきたんだろうな(笑)

今思えば、俺がギターを弾いて歌を歌ってやりたかったことは、どこでもできた。東京なんて空気の悪い所にいかなくても。(笑)

でもまー若い時は目に見えるものと聞こえてくるものが全てだから仕方ないけどね。

今年はアルバムもリリースもあったり、和田さん(ダウンタウンブギウギバンド)と共演する曲書いたり、個人的に新しいバンドが始まったり、色々あるけど、

セールスが全て、評価が全てって考えはやめて、肩の力を抜いて音楽をやっていけたらなって思う。


幸せはどこにでもあるね。
それに気づける心をもっているかかどうか。












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