久しぶりのブログです。
ますます盛り上がりをみせてるMリーグは時間制限なしの対局ですが、
私たちが参加できるあらゆる麻雀大会や予選、ノーレートフリーの多くは時間制限というものがあります。
一般的なものだと50分打ち切り、50分+1局というもの。
50分打ち切りのように〇分打ち切りというのはその時間が来た時点で進行中の局が最終局。
+1局というのは時間が来た時の局とあと1局で終わりというもの。
最近は観る雀やネット麻雀から対人対局に参加される方々も多く、牌や自動雀卓を使って打つことに不慣れな方々の参加も少なくありません。
麻雀を自ら打って楽しむ人たちが増えるのはすごくいい事なのでどんどん参加してほしいと思います。
一方でプロの方々や慣れた方々ばかりで打つ対局と、不慣れな方も多く参加される対局で打ち切り時間が変わらないというのはどうなのかという疑問も私には結構前からあります。
もちろん、運営や進行、終了時間などの都合もあるので致し方ない部分があるのも理解できます。
なので今回は時間制限ありの対局でスムーズに対局を進行していく上で参考にして頂きたい事を書いていきます。
全てを一気に確実にこなす必要はありません。
少しでもスムーズに進行できるように不慣れな方はもちろん、慣れた方ももう一度考えて頂ければなぁと思います。
◆摸打はスムーズにスマートに
・Mリーグなどではよく見るリーチ後にグリグリと盲牌しながらツモるなどは時間制限なしの対局での臨場感演出の一つです。
時間制限ありの対局ではアガリ牌以外はスムーズに切りましょう。
・それぞれにリーチモーションや切り方、癖があると思いますが出来るだけスマートなものにしましょう。
大きく振りかぶったり、毎回スムーズに切ることが出来ない人は改善しましょう。切ったあとの指離れは素早く!
必要以上に早く打てという事ではありません。理想は丁寧に且つスムーズに。
◆点棒の授受もスマートに
・卓に出す点棒は出来るだけ少なくしましょう(3900点をちょうどで出すと8本or12本も出ちゃうの)
ただどうやって出せばいいんだろうと悩む時間がかかりそうなら、少し大きめの点棒1本をパッと出す方が良いと思います!
(例、700の場合は1000点棒1本。3900の場合は5000点棒1本。9600の場合は万点棒1本など)
・出来るだけリーチ分の1000点棒は残すように払いましょう。
開局の3900を1000点棒4本で渡してしまうとリー棒がなくなっちゃうからねぇ。
慣れてくると自然とできるようになるので深く考えすぎず、悩むくらいならパッとちょうどを支払うのがいいと思います。
◆常に一歩先を考えて打ちましょう
・どの牌をどう鳴くか、リーチかダマか、あがった時は何点かなどなど。出来る範囲で出来るだけ想定しておくといいと思います。
考える事がいっぱいあるので出来る範囲から少しずつでいいと思います。
・慣れないうちは、リーチするかしないかだけでも考えておきましょう。
・想定する範囲を少しずつ増やす事で基礎雀力の向上にもなるので、出来る範囲から少しずつ増やしていきましょう。
長考・少考は悪い事ではありませんが、度重なる長考にならないように常に考えておきましょう。
大きくあげるとこんなもんかなぁ。
細かい事だと、例えば点箱は開けたままにしておいた方がスムーズだったり。
カン材はどちらかの端に置いておいた方がカンしやすかったり。
親の第一打は明らかな不要牌がある場合は理牌の前に切る方がスムーズだったり。
色々ありますが、全てを初めからこなすのは難しいので、簡単な事から自分に出来てないものがあれば出来るように心がけてほしいなぁと思います。
最後に。
色々書きましたが、時間制限があるからと言って他家を急かしたり煽ったりすることは決してしないでほしいです。
同じようにわざとゆっくり打ったり、不慣れだから仕方ないと時間を必要以上に使うのも良くない事です。
本来ならは時間は平等であるべきです。ですが慣れ不慣れでかかる時間が違うのも事実。
お互いがお互いを思い、みんなが気持ち良く打てる対局を目指してほしいと思います。
せっかくだからオーラスまで打ちたいですよね!
てな感じで今回はこの辺で!
最後まで読んでくださりありがとうございますm(_ _"m)
またねー!