睡眠中に、
たまには、
小便に行きたくて目が覚めることはあるでしょう。
前日の夜ビールを飲み過ぎた。?
果物をたくさん食べた?
クーラーで冷えた?
運動のし過ぎでも夜間排尿と為ることもあります。
一過性であればいいのですが、
夏は小便に起きないけれど、
寒くなると小便で目が覚める日が多く為ってくる方は、
「陽虚」体質です。
身体を温める力が不足気味です。
一般的に、
漢方薬は、
お年寄りの夜間排尿で必ず処方される、
「八味地黄丸」がありますね。
病院処方の八味地黄丸は、
八味丸の構成生薬である地黄は、
干地黄であるため、
「陽虚」体質より、
「陰陽両虚」という体質となります。
八味地黄丸では、
夜間排尿が止まらない場合もあります。
また、
「どこの臓腑」が陽虚なの!?
これが八味地黄丸では治らない大きな理由です。
小便の異常は、
腎・膀胱だけの疾患ではないからです!
肺が冷えても、
肝が冷えても、
心が冷えても、
胃腸が冷えても、
夜中に小便に起きてしまいます。
歳を取っているから、
夜間2~3度くらい、
小便に起きるのは仕方ないと思っていませんか!
その原因体質が、
リュウマチ・神経痛・腰痛・喘息・心筋梗塞…、
などの病気の原因となるのですよ~
ご相談下さい。
→みたかの漢方相談 廣寿堂(こうじゅどう)