前回まで・・・
自分の細胞を攻撃してしまうアレルギー(Ⅱ型アレルギー)について書きました。
今回は
Ⅲ型アレルギー
についてです。
Ⅲ型アレルギーとは、
抗原と抗体が結びついてできる免疫複合体が原因で起こるものです。抗原抗体複合物が、血液やリンパ液に乗って全身をまわり、この抗原抗体複合物と結合しやすい組織でアレルギー反応を起こすものです。
Ⅱ型は細胞レベルだったのが、Ⅲ型は全身どこで起こってもおかしくないのです。
Ⅱ型より、確実に性質が悪いです。
Ⅲ型アレルギーには、
・糸球体腎炎
・血清病
・慢性関節リウマチ
・全身性エリテマトーデス
・過敏性肺炎
・アレルギー性気管支炎
・・・などがあります。
膠原病(いわゆる自己免疫疾患)は、この型に分類されます。
※膠原病についてはまた後程。
免疫複合体が原因であることから、
免疫複合型
といわれます。
Ⅲの次はⅣです。
つづく。
http://www.facebook.com/koujyuan217 ←ポチッと‘いいね’ボタンを押してね(。-人-。)
はりきゅう整骨院 康寿庵
福岡市博多区神屋町4-4
092-409-5726
診療時間:午前9時~午後7時
(木曜日:午前9時~午後2時※昼休みなし※)
昼休み:午後12時30分~午後2時
休診日:木曜日(午後のみ)・日曜日