女子高生の娘を待つと‥




友達の恋の話とか‥


誰かに別れを告げられた話とか‥




そんな類の
ちょっと甘くてほろ苦い話を時折聞かせてくれる。





彼氏と彼女。

お互いに位置情報アプリを交換して‥





どこにいるのか。
お互いに心配しなくて良いって、ていの‥


スマホの画面越しに甘い監視をしてるみたい。



わー。

やだやだ。



その監視は、
きっと甘いものではない気がする。





女子高生の恋愛は‥旬なもので。



ショッピングと同様で‥

出逢いのチャンスを逃しちゃいけないと思っているようだわ。




色んなことに期待したり、

わくわくしたり、

がっかりしたりしてる。





彼女達にとって‥

ちょっと気になっている人から届く、
インスタのDMなんか。




まるで恋する前夜のようなメール。




やり取りしているデジタルな画面から、
たくさんのハートが飛んでる気がしてるよ。






誰かを
好きになりすぎると寂しいと言う気持ちは‥



昔の女子高生も‥

今の女子高生も‥


きっと同じものなのだろうね。




ピュアな女子高生の話を聞きつつ‥





誰かを好きになり過ぎたら‥



苦しくて
切なくて
寂しい気持ちが‥


生まれるものだけど。





確かに‥
その気持ちは素敵なもの。







ただ、
やっちゃいけないのは。



好きだと言う気持ちが重たくなればなるほど‥
人って自分勝手になるから。


自分の事しか見えなくなる。



相手の気持ちを考えない‥

相手の行動を束縛する‥






愛と執着の区別がつかなくなるような恋愛って、

相手の重荷になるだけだと言うことを



それを彼女達は今‥
学んでいるんだろうなぁ。







なんか。

娘の話を聞いていたら‥




わたしは女子高生時代。

放課後が好きだった事を思い出した。



放課後は自由だったし。



友達とフランスパンを持って海へ行って

浜辺に座って半分こにして食べて‥


お互いの悩みを話したり、笑ったり、泣いたり。
忙しかった。





当時、
ちょっと気になっていた野球部の男の子に‥。


飲みかけていたフルーツオレを一口ちょうだいって言われて。




彼はわたしの飲みかけのブリックのそれを爽やかにひったくり。


一口飲んで‥




『ありがとう』


って、
また爽やかに返された。



その返されたフルーツオレを飲むのに‥

とても時間がかかったな。

それも思い出。





青春の最中にいる子どもを持つと。


なんか‥
色んな事を思い出すな。


















そして。

わたし自身にも‥




自分でも信じられないくらいの驚くべき事が‥

たくさん訪れるようになって来てる。





この波に飲まれないようにしなきゃ。



波に飲まれるのではなく‥

波に乗らなきゃ‥ね。







大好きな人がオーストラリアで食べていた


ココナッツ🥥のアイスクリーム。
わたしも食べたい!



ここのビーチはろくすけちゃんに似合うとまで言ってくれたんだから‥。




実は、わたし。



南十字星を見るのが夢のうちのひとつ。