裕福な一家が繁栄を築くのはなぜ?
私が見る感じ、裕福な一家には共通点があります。
それは、人付き合いにそつがないし、他人の主張をしっかり受け止めるという点です。
そして、たいていは、地域全体を眺めて、その地域の発展に貢献することは何であれ積極的に行おうとします。
だから、他人にねたまれたり、恨まれたりすることがありません。
親のそういう姿を見て育った子供も、たいていはとても円満な性格です。
おそらく、「人に嫌われるようではダメだ」と教えられていることでしょう。
そういう一家が、繁栄を築いているし、これからも築いていくわけです。
さて、人に好かれることは、私たちが自分の人生を考えるうえでも、必須のことです。
好かれるというのは、相手のためになる、人間になるということです。
何かあったときに、相手がこの人の意見を聞こう、、この人の方針を聞こうという気持ちを抱く人間になることです。
そのためには、知識や技術、そして判断力などを磨いていかなければならないわけですが、それよりも以前に、どんな相手でも、受け入れられるようにならなければなりません。
相手と同じ土俵に立って言い争いをするのではなく、相手の主張を受け入れ、もっと高いところから、土俵全体を眺める事ができるようにする、ということです。
たとえば、自分に接する態度が悪いとか、自分に好意的ではないとか、付き合っていて感情を害する相手というにはどこにでもいます。
そういう人間が上司にいれば、毎日、嫌な気分がするし、それが部下だったときは頭にも来るでしょう。
しかし、だからといって、精神的に参ってしまうとすれば、一人前としてはあまりにもひ弱といわなくてはならないでしょう。
私はそういう場合、相手に批判的になるのではなく、好意的に接するようにします。
もちろん、卑屈になるわけではありません、好悪の感情抜きに相手にきちんと接する自分を維持していくだけです。
相手の態度には、その人に何か事情があるはずだと考え、その事情が氷解するのを待つわけです。
もちろん、相手はすぐに変わってくれないかもしれません。
しかしそれはそれで、いいことです。
そんなことよりも職場や会社全体を眺めて、自分が一番いいと思うことを実行し、それを貫いていくだけのことです。
全体のために働こうとする人間を、人はけっして、疎かにしないものです。
30代が最後のチャンス★人生のリセットボタンは押せない㊳へ続く
無料オンラインセミナーを開催していますので
ぜひご一読ください。
下記の投稿記事をクリックしてください。