さいたま市は、3.11東日本大震災の被害を受けていて震度5弱でしたが気が付きませんでした。

 

というのは、当時の私は、24時間、地震のような目まいの平衡機能障害だったから気付かなかったんです。

 

聴覚障害、視覚障害もあったので、被害状況は分かりませんでしたが、妻や、隣近所の方々から、「地震だ!」との呼びかけもあって、転倒などの被害はありませんでした。

 

最近では、17日深夜の四国地方の震災もありましたが、震災直後の情報がこちらです。

 

もう少し遅れた速報はこちらです。

ネットを利用できたとしても、震災直後はこれだけですから、被災地の状況は大変なことになっていると思います。

 

高次脳機能障害当事者は、片麻痺や半側空間無視などがある方も少なくありませんが、これは外見ではわかりません。

 

また、視覚障害や聴覚障害がある方も、ある意味、見えない障害なので、外見では気が付きにくいと思います。

 

そんな災害弱者の方々のためにも、災害時に身に付けるものがあれば気付いてもらえると思い、障害者バンダナの作成を市に呼びかけました。

 

また、普段からお付き合いがある、さいたま市議会議員さんにも、「こんなバンダナが欲しいんです!」と打ち明けたこともありました。

 

もう2年以上前のことですが、私たちの思いが叶ったんです!

 

 

こちらが、昨日の読売新聞の記事です!!!

記事にもありますが、9月1日の防災訓練で配布されるそうですよ!

 

モノクロ記事なのでわかりませんが、どんなバンダナかと言うとですね・・・

(ってさいたま市からもらった資料なんですけどね)

 

じゃ~ん!!!

 

 

振り返ってみれば、私たちの思いを打ち明けたさいたま市議会議員の佐伯かずみ先生が、議会でも呼び掛けてくださったんですよね😊

 

障害者バンダナ、あ、正式名称は「災害時障害者支援用バンダナ」ですね😊

 

これを見てもらえばわかると思いますが、視覚障害、聴覚障害、身体障害などを持つ人のたちの災害時の安全を考慮したものです。

 

同じ障害者同士、気付き合って支え合いたいですからね!

 

私たちは、自分達がしてもらったことの「恩返し」の代わりに、他の障害者さんたちへの「恩送り」が大好きなんです😊

 

高次脳機能障害当事者であるが故、短くまとめるのが苦手な私、今日の記事も、長くなりすぎちゃったかな?(∀`*ゞ)エヘヘ