高次脳機能障害には脱抑制と言って、気持ちの高ぶりを抑える機能が働かなくなる症状があります。
良く言うと、「子ども帰り」っていうのかな。
私は、もう一つの人生ではもう中学3年生だから、言っていいこと悪いことは分かってますが、抑えられないんです😢
でも、発症直後は、子どもみたいに、「あれがしたい!」、「これがしたい!」、「あれが好き」とか、「あれはイヤだ!」、「あいつはきらい!」って、言っていたんだと思います。
高次脳機能障害の脱抑制は、「言ってはいけないこと」、「やってはいけないこと」をやってしまうなど、理性が効かなくなるんです。
これを社会的行動障害と呼ぶのですが、理性が無くなったとき、子どもの頃に戻ったとき、どんな性格になるのか・・・。
それは、どんな風に育てられてきたのか、が大きいんです。
「三つ子の魂百まで」と言いますが、「ありがとう」と「ごめんなさい」がちゃんと言えるように育てられたら、子ども帰りしたとしても、言っていいこと悪いことがわかることが多いんです。
先日の高次脳さやまさんの橋本圭司先生の講演会にもご登壇された、高校生の当事者さんとお母さんもそうでしたよね。
今回のリブログ、dapandaさんが対応した「親子」、健常者なのに、バリバリの「脱抑制」で、そもそも理性が無いんですね(笑)。
高次脳機能障害でもないのに、「子ども帰り」したのか、「あれがしたい!」、「これがしたい!」とか言い出すし、自分達の思いが叶わなければ、「あれが悪い!」とか、「あれはイヤだ!」と言い出しちゃってます。
「三つ子の魂百まで」ですから、自分が好きじゃないことは「すべて悪」って育てられた親子なんですね(笑)。
私たちは、橋本圭司先生が大好きな「感謝すること」、「ありがとう」と言葉にして伝えることが大事、って活動をしています。
でも、それは、健常者でも当たり前なんですよね(笑)。
今日はウェディングカメラマン、dapandaさんのリブログです。
今日の私の記事、ちょっとキツ過ぎたかな(∀`*ゞ)エヘヘ