私は、交通事故被害者で、高次脳機能障害の身体障害者にされました。

 

意識が戻った私は、ただただショックでした。

 

当時の私は、「頼みもしないのに俺を助けやがって!」とお医者さんを恨むこと恨むこと。

 

もうちょっと冷静なら、「頼みもしないのに俺を轢きやがって!」って、加害者を憎んだんでしょうけどね(∀`*ゞ)エヘヘ

 

でも、生きるのが辛かったのは事実でしたから、早く死にたかったんですけど、身体障害者にされたから、体が動かないんです。

 

当時のPT、OT、STは辛かったです、何もできなくなってたから・・・。

 

でも、高次脳機能障害発症後は出来ないことを数え上げるのではなくて、出来ることを探そう、って教えてもらいました。

 

健常者の頃とやり方は違くても、出来ることはたくさんあるんだ!って気付いてから、私は、本当に変わりました。

 

「何もできなくなった」と思う気持ちはみんな一緒です。

 

だけど、気付いて欲しいのは、高次脳機能障害は進行性の障害ではなく、回復が可能な障害です。

 

高次脳機能障害発症した日、もう一つの人生の始まり、もう一つの誕生日です。

 

その日生まれた赤ちゃんですから、何もできなくても全然不思議じゃないですよね。

 

見た目ではわかりませんが、脳は赤ちゃんが成長するように回復し続けます。

 

そうは言っても、残された健常者の頃の人生の経験と記憶がある赤ちゃんですから、ものすごい可能性を持った赤ちゃんなんですよね。

 

それがわかったら、同じような仲間に教えてあげたくなりませんか?

 

そう、仲間です。仲間を見つけて、教え合ったり、支え合ったり、気付き合ったり、励まし合ったりすれば、回復は進んでいくんです。

 

高次脳機能障害当事者は、辛いこと、悲しいこと、悔しいことはたくさんあります。

 

一人で抱えないでください。

 

仲間が集まれば、回復は分け合えますし、喜びは何倍にもなります。

 

辛そうな人がいたら、声をかけてあげてください、見守ってあげてください。

 

今日は、dapandaさんのリブログです。

新年初めての集まりは、未来への夢や目標を語り合いませんか?

 

前半の「近況報告&自己紹介」は、「近況報告&自己紹介&夢や目標」にしますね!

 

後半は、2023年の私たちの活動実績の報告と、令和6年度に向けた事業計画のお話しをします。

 

①9月10日の生まれ変わりと再出発

②11月5日の「家族教室」の事業報告

作業療法学科の学生と會田玉美教授が高次脳機能障がい者とその家族の会に参加しました

③12月10日の令和5年度「障害者週間」市民のつどいの事業報告

④令和6年度の事業計画

 

というわけで、1月14日、日曜日の集まりは午後1時30分から、会場は、浦和駅駅東口駅前の浦和パルコ9階の、さいたま市市民活動サポートセンターです。

 

浦和パルコ正面シースルーエレベーターを9階で降りたら、向かって左奥のGテーブルとHテーブルです。

 

高次脳機能障害で気になることがある方は、ぜひいらしてくださいね。

 

予約や参加費は不要ですよ!