不動産投資といっても様々なスタイルがあります。

 
得意なジャンルも様々で、自分が一番得意な所で商売をしていると思います。
わたしの所にいる方は、これから不動産投資を始めてみたいなという人が
多いのでどんなジャンルが一番自分に向いているのかな?といった事を知りたい人も
多いと思います。
 
そこで今日は、一般的に不動産投資っていってもどんなものがあるのか知らない方に
向けてそれぞれのメリットとデメリットなどをお話しようと思います。
 
ぜひ、最後まで読んでみてこれから参考にしてもらえたらと思います。

 

1. 不動産売買

不動産投資と言えば一番メジャーなのはこちらでしょう。上手くはまれば一度の取引でも

多額の利益を狙いやすいので、相場に詳しい方や知識の深い人には得意な分野だと思います。

 

メリット:

  • 短期間でのキャッシュフローを得ることができます。
  • 売買差益やキャピタルゲインを追求できます。
  • 手続きが比較的シンプルで、入門者に適しています。

デメリット:

  • 売買に伴う手数料や税金がかかります。
  • 売却後に収益が得られないため、持続的な収入源にはなりにくいです。
  • 市場変動の影響を受けやすく、リスクが高い場合もあります。

2. テナント貸し出し(大家業)

わたしがビジネスをやる上で大切にしているものは、手間をかけずに持続的に
稼ぐことが出来る仕組み作りです。その点を踏まえた場合、一番おすすめ出来る
のが大家業です。物件を持っていれば持続的に収入を得ることができますし
管理をプロに任せておくことでわたし個人が動くことはほとんどありません。
そういった点で会社員をやっている方や主婦の方でも気軽に始めやすいと思います。
 

メリット:

  • 定期的な家賃収入が得られ、持続的なキャッシュフローを確保できます。
  • 資産価値の増加としてキャピタルゲインも期待できます。
  • 長期的な投資であり、リタイアメントプランに適しています。

デメリット:

  • 空室リスクがあり、家賃が滞納される可能性があります。
  • メンテナンスや管理に時間とコストがかかることがあります。
  • 地域の不動産市況に依存するため、市場変動に左右されます。

3. リアルエステートクラウドファンディング

何を選べばいいのか分からないなんて方にはこういったものが良いかもしれません。

いわゆる投資ファンドですね。お金を預けて運用してもらうので少ない資金からでも

始めることができます。ただし自分でビジネスをコントロールしたいと言った方には

おすすめ出来ないと思います。

 

メリット:

  • 少額から不動産市場に参加できるため、資本が限られている人に適しています。
  • 専門家の管理下で不動産プロジェクトに参加できます。
  • ポートフォリオの多様性を確保し、リスク分散が可能です。

デメリット:

  • プロジェクトの成功に依存し、失敗する可能性もあるため、リスクが存在します。
  • 投資から収益が得られるまでの時間がかかることがあります。
  • 一般的にリタイアメントプランの一部としては適していません。

4. リノベーション投資

はじめに紹介した不動産売買では売りづらい古い物件などに手を加えることで

資産価値を高めてから売ったり貸したりする方法です。ある程度高度な知識など

がある方やチームを持っている方などには良いと思います。

 

メリット:

  • 低価格の物件を購入し、改装して高利回り物件に転換できます。
  • 市場価値を向上させ、キャピタルゲインを目指せます。
  • 物件のコンディションを改善することで、高家賃を設定できます。

デメリット:

  • リノベーションにはコストと時間がかかり、リスクが伴います。
  • 市場需要や競合物件の影響を受けやすいです。
  • リノベーションスキルや知識が必要です。

5. 不動産クラブ投資

こちらは先ほど紹介したクラウドファンディングに似た要素があります。

知識や経験が少ない人が集まり少額ずつ出し合って投資の経験を積むのが

目的ですね。長期的な投資を求めている方や運用の手間を掛けたくない方

などには向いている投資法だと思います。

 

メリット:

  • 資金をプールし、大規模なプロジェクトに参加できます。
  • 専門家の管理下で運営され、リスクが分散されます。
  • 運用手数料が低いことがあり、リタイアメントプランに適しています。

デメリット:

  • クラブの決定に従う必要があり、自己決定権が限られます。
  • 運用に関する詳細な情報が限られていることがあります。
  • リスクが均等に分散されるわけではないため、注意が必要です。

これらの不動産投資の種類は、それぞれ異なる特性を持っており、

個々の投資目標やリスク許容度に合わせて選択することが重要です。

投資を始める前に、自身の目標とリスク許容度をよく理解し、

適切な不動産投資戦略を検討しましょう。


 

 

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