2023年12月、子宮全摘の手術を受けます。
人生初めての手術なので、同じ手術を経験された色々な方々のブログをこれまで読み続けていました。
とても参考になり、不安な気持ちも楽になりましたので、これから手術を受ける方の参考になれば、そして、手術の記録も兼ねて、書き綴っていきたいと思います。
巨大な子宮筋腫が多数ありましたが、貧血も生理過多も頻尿もなく、閉経まで逃げ切ろうと思っていました。
が、昨年あたりからお腹の前方に筋腫が出てきて、妊婦さん以上のお腹になってきました…
圧迫感もひどくなってきたのとクリニックの先生に諭されて、手術を決断しました。
【これまでの経過(紆余曲折)】
2018.12
〇人間ドックで5cmの筋腫を指摘
→経過観察で良いよ、と言われたので楽観
2019.12
〇腹腔鏡手術の得意な婦人科クリニックを受診
→MRIで9cmの巨大筋腫&多くの筋腫が見つかる…リュープリンで筋腫を小さくした後、子宮全摘手術を勧められるが、症状もないし、子宮を失うのに抵抗があり1回の受診で離れる。
〇自由診療の漢方クリニックへ駆け込む(1か月約25,000円!桂枝茯苓丸加ヨクイニンなど)
→漢方は3年間服用、初診時、「筋腫が小さくなった患者さんがいる」と言われて期待したのに毎年着実に2cmずつ大きくなる。
大きくなったことを医師に伝えると「簡単な手術なので、切ったら?」と言われる。手術したくないので、漢方を服用しているのに~
〇婦人科クリニックの通院を1回で止めたので、近くの総合病院へ
→3か月ごとに受診。いつかは手術しないと、と言われ続けて3年間通院。筋腫が大きすぎるので、腹腔鏡は無理、開腹になると言われる。
2022.10~2023.2
〇漢方、総合病院の通院を止めて、知り合いに勧められた鍼灸院へ。
→効果なし。明らかにお腹が張り出してくる。お腹の圧迫感があるように。
追い打ちをかけるように、11月に受けた人間ドックでお腹のエコー検査時に「筋腫が邪魔して、他の内臓が見られない」と言われ、ちょっとヤバいなあ、他の臓器がかわいそう、と思い始める。
2023.4
〇近所のクリニックを受診
ベテランの先生に「これからもどんどん筋腫は大きくなるよ。まだ富士山の麓あたり。筋腫があると閉経も遅いよ。」と。
ひょえ~まじか、と落胆
腹腔鏡手術の権威ある先生だったので、15cm巨大子宮筋腫(おへその上まで進出)と多数の筋腫があっても腹腔鏡手術できる病院を紹介してくださって、話を聞きに行く。
(続く)