3日(月)は全国災害ボランティア議連総会・研修会が衆議院第二議員会館で開かれる。

 私は求めに応じて約30分程話をさせていただく。防災担当大臣時のこと、能登半島地震現地視察で感じたこと・考えさせられたこと、台湾中部地震へのスピーディーな初期対応のこと、そして今後の防災についての考えなど。

 全国から50名近くの地方議員が集結。既に能登に行っている方も少なくない感じでした。議連副会長の泉立憲代表も顔を出していただく。充実した研修会と懇談会になったと思います。

 月曜日(6月3日)、火曜日(4日)は省庁、団体など関係者との面談のほか、薬剤師問題懇談会、超党派の新名神高速道路建設促進大会、財政健全化推進本部、デジタル社会推進本部会議、捕鯨の伝統と食文化を守る会、全国たばこ販売協同組合連合会総会そして本会議。

 本会議の採決は私が委員会報告を行った、第14次地方分権改革法案のみ。5分で終了。

 捕鯨を守る会は4年ぶりの再開。会費制でくじらのカツ、唐揚げ、竜田揚げ、山椒煮そして刺身などをいただく。党派を問わず多くの議員も来られる。野田佳彦元首相も顔を出される。

 5日(水)は党の仕事で、根本復興加速化本部長などと福島出張(私は本部長代理)。

 夕方から東京で用事があったため、14時過ぎまで福島県南相馬市に。

 訪問先は移住者が取り組んでいる酒の醸造所、大規模農業法人、そして国、県が設置している福島ロボットテストフィールド。

 醸造所は米に加えてホップなどを使った醸造法を用いて、文字どおりフルーティーで実に爽やかな味わい。夢にチャレンジしている佐藤代表の話を聞いていると、日本酒、焼酎の業界も、うかうかしてはおれません。

 大規模農業法人の作付面積は何と244ha。米、麦、大豆のブロックローテーション、ドローンなど先端技術を積極的に導入。従業員は10名。佐々木代表の話では、ほ場整備済でパイプラインが整備されていれば1人当たり30haは対処できるとのこと。

 ロボット・ドローン等で実証実験に取り組んでいる3人の若手起業家の想いを伺う。世界初のダイヤモンド半導体開発、世界から苦役を解消するためのロボット重機製造、ロケットなど宇宙の総合インフラ会社を各々目指しています。彼らの熱い取組みに力と元気をいただきました。

【全国災害ボランティア議連総会】


【本会議委員長報告】


【haccoba小高駅舎醸造所】


【福島ロボットテストフィールド概要説明】


【福島ロボットテストフィールド視察】