20日のSong To SoulはJames Tayrorでした | ながた浩一通信

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日本共産党門司・小倉地区委員会委員長のながた浩一のブログ

20日の Song To Soul は ジェイムス・テイラー の 「君の友達 You've Got A Friend」 でした。

先週のキャロル・キングに続き、懐かしい作品の紹介でした。


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70年代のシンガー・ソングライター・ブームのなかで、ジェイムス・テイラーはギターの弾き語りで若者の心を捉え、代表する存在となったとのことですが、キャロル・キングが作詞・作曲したこの曲で、グラミーの最優秀ポップ男性歌手に。

この曲はキャロル曰く「神から授かったもの」とのことですが、歌詞も曲も本当に自然で、万人に受け入れられるもので、大ヒットしたのもうなずけます。


キャロルのアルバムに収められているバージョンもいいのですが、私はジェイムスの方が断然この曲の魅力を引き出していると思います。ギター2本とベースとドラムというシンプルな構成ですが、ジェイムスとギタリストのダニー・コーチマーのつむぎだすギターの音色にのせて、自然に歌っているジェイムスのボーカルがライブ感もあって心地いい仕上がりになっています。


番組では、ジェイムスの生い立ちや経歴なども追っていました。途中で病に苦しんだ時期もあったようですが、育った家庭環境などのいい面や、ギタリストやプロデューサー、そしてキャロルとの出会いなどの環境が、彼の作品にも反映していることもよく分かる構成でした。


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番組にはジェイムス本人とキャロル・キングも登場し、2007年に行ったライブのことなどをはじめ、インタビューに応えていました。Song To Soulは取材にはけっこう予算がかかっていると思いますが、こういう良質な番組は、ぜひがんばって続けてほしいものです。

ちなみに、2007年にとる場ドールで行われたライブの様子は、先週も紹介しましたがCDとDVDで聴くことができます。


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