『 太陽さん、僕はずっと君がうらやましかった 』


  その星は、太陽に言った


『 ちっぽけな僕とちがって、君は大きく、まばゆいばかりに輝いている 


  ほんとうなら君のように生まれたかったよ 』



  しかし、太陽は不思議そうな顔で、こう答えた


『 この輝きのせいで、誰も私にはちかよれない 


  だからいつもひとりぼっちなんだ 

 

  私こそ君がうらやましいよ


  多くの草花や動物、そして人間たちに囲まれた君が 』


  その星、地球は、生まれてはじめて自分の幸せに気がついた

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