マルイというデパートをご存知でしょうか？
突然ですがマルイに行ったとしてもいいですか？
いや、しまむらでもいいです笑
ずっと悩んでいて欲しかった洋服を
買うことができたとしましょう。
買う前というのは、
『どうしようかなー』
『すこし高いしなーどうしようかなー』
って悩んでいるのに、
いざ購入の行為が終わると、
『買ってよかったー』
『この服かわいいし、
売れたら買えないし、
買えてよかったわー』
と、購入する前よりも、
" 実際に買いたかった欲 "が
大きくなっているような気がした経験
ってありませんか？
実は、
それって思わされているのです。
この事実と理由の関係性を知っておくことは、
今後大きなメリットになりますので、
詳しく説明しますね！
最初は迷っていたにも関わらず、
実際に『行動を起こし終える』と、
その行動を ”さらによく思えてくる” のには、
大きく２つの理由があります。
１つは、
” 後悔したくない”
という潜在的意識が
人間には必ずあるからです。
そう思わせようとしているのです。
その行動を終わらせてしまっているので、
『良かった良かった』
と思わせるように勝手にしているのです。
人間とは意外にもポジティブな生き物であります。
もう１つは、
” 面倒くさくないから ”です。
買おうかどうか悩んでいたのに、
実際に買ってしまうと、
もうそのことについて
悩まなくてよくなります。
人間は悩んでいる時間を好きではありません。
それについて考える必要が無くなる。
ですから、人はたとえ間違った決断をしていても、
決断によって迷いがなくなり、
迷いがなくなった自分を喜び、
その決断自体がさらに良く思えてくる。
ということです。
そして、それがたとえ ”間違っていても”
本当に正しい決断だと確信しようと
したい気持ちに駆られるというのが
さらに恐ろしい点です。
実際に私達の中には、
『なになにくんは１つのことを
こんなにも長くやっていて凄いよねー。。』
と言う人がいます。
確かにその『一貫性』は素晴らしいです。
そういう人を僕は否定するつもり
などさらさらありません。
むしろ、
私はそうなりたいといつも考えています。
ただそれだけ他のことを考えることが
できていないということにもつながります。
ですから、
私たちはよく注意して、
一度決めて習慣化されていることを
考え直し、決断し直す必要があるのです。
一度決めたことを
“ やり続けようとすることは楽である ”
ということを覚えておいてください。。
考え続ける辛さから逃げられるのです。
それは仕事をしている会社員にとっても、
バイトをしている大学生にとっても、
A大学に行こうと決めている受験生にとっても、
おれのポジションは絶対FWだと思っている
サッカー選手にとっても同じことが言えます。
もしかしたら、
『もっと自分に向いていることがあるかもしれない』
『もしかしたらもっと幸せな生活が待っているかもしれない』
このことを
私含めて、よく覚えておきましょうね。
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