“『逃げていい時』と
『逃げてはいけない時』”
どうやって見分けたらいいのでしょうか？
根本的な違いはなんなのでしょうか？
今日このようなことを言っている人を
Facebookで見ました。
『それで逃げたら、お前は何でも成功できないよ』
果たして本当にそうなのでしょうか？
そもそも人間っていうのは、やりたいことには
やる気が出てパフォーマンスは上がりますし、
やりたくもない仕事でのパフォーマンスって
いうのはどうしたって下がります。
まずこれを知っておく必要があります。
私のサッカーでもいつもそうでした。
好きな人の前ではいつもの１、５倍ほど（笑）
良いプレーができましたし、
好きな人がいない前では、THE 普通！でした。
あの誰もが知っているマイケルジャクソンの歌にも
このような言葉があります。
You Have To Show Them That You're Really Not Scared
You're Playin' With Your Life, This Ain't No Truth Or Dare
They'll Kick You, Then They Beat You,
Then They'll Tell You It's Fair
So Beat It, But You Wanna Be Bad
君はアイツらに怖がってないってことを見せないと気が済まないんだろ。
自分の命をもてあそんじゃいけない。そんなのは誠実でも勇敢でもない。
アイツらは君を蹴りながら、殴りながら、
最後にこう言うだろう。「当然の報いだ」ってね。
だから、逃げるんだ。カッコつけてなんていないで。
高校時代にこの歌詞にまさに
当てはまる経験をしました。
高校１年生の時のことです。
家の前で待ち伏せしている
１個下の少年がいました。
何か因縁をつけられて、突然３度、
お腹に膝蹴りを喰らいました。
普通に『おえっ』となる程痛かったですし、
その時の私だったら性格上、
完全にやり返しに行ってました。
家に帰り、母親にそのことを話し、
絶対ぶっ殺しに行くわ。なんで一個下のやつに
舐められなきゃいけねんだよ。とか言っていました。
そんなことを言っていると母親から
こんな風に言われました。
『相手は学校も行っていない、
守るものも何もない、
そういう人でしょ？
やり返しに行ったら、殺しにさえ
かかってくるかもしれないよ？
あなたには何がある？
サッカーをやりたいんじゃないの？
喧嘩することによって怪我をしたり、
警察沙汰になって大事な大会に
みんなで出られなくなったら
あなたどう責任とるの？』
私はこう言いました。
『とにかく逃げるなんて嫌だね』
母は続けてこう言いました。
『あなたにとって、１番欲しいものを失ってでも
そんな喧嘩ごときで逃げたくないのなら、
喧嘩でもなんでもしてきたら？』
今思うと、あんなにも正しいアドバイスは
ありませんでした。
実際に地元では、
『日向があの一個下のやつに負けたらしいよ』
そう言われまくり、腸が煮えくり返るほど、
悔しい思いをしました。
この世で一番嫌いなことは負けることでした。
大嫌いでした。
あ、今もです笑
けれど、
今ならわかります。
あれは確実に正しい逃げでした。
最近、”良い逃げ” と
” 間違った逃げ ” の違いがわかりました。
良い逃げとは、
ただ単に「イヤなことから逃げる」のでなく、
「将来の目標を達成するために、危険な状況
から逃げる」という逃げ方。
それはビジネスでも何か選択をするときでも
なんでもそうです。
間違った逃げとは、
「『妥協』が根本となっている」逃げ方です。
さらにマイケルジャクソンは同じ歌で
こう叫んでいます。
一歩進むのも
一歩戻るのも
一歩逃げるのも
一歩一歩、歩んでることには変わりない。
本当にその通りなんだわ。。。
逃げてもいいじゃん、ね。
[Facebook] お友達申請お待ちしてます！
https://www.facebook.com/kouhyuga10
[Ameba] お友達になりましょう！
http://profile.ameba.jp/kouhyuga/
[Twitter] フォローお願い致します！
https://twitter.com/HyugaKou
[Youtube]『無料』ブラジル仕込みのサッカートレーニング方法を公開中！チャンネル登録受付中！
https://www.youtube.com/channel/UC5YpbTPW8LHMge7ctB82IQA