11月の星のセッションの最終日は、私の21日間断食修行の最終日、つまり21日目にになります。
なぜ今回、21日間の断食を発願したかというと、千日護摩行も残すところ、300日を切っており、あと一年以内に満行となるからです。
私は秘法を授けてくれる大阿闍梨が主人なので、正直、甘えがあります。
この甘えについては常々、主人から注意を受けていていますが、今回はその甘えを一掃するためでした。
護摩を焚くことは、本山のお寺で修行すると、まず、お経を唱える修行から始まり、密教修法の修行に入ることを許されると、礼拝行をします。
毎日、五体投地で本尊を礼拝する修行です。
一日に三回、一回に百八回の五体投地をしますが、固い板張りの道場の床で五体投地をしますから、膝の皮膚がすりむけ、血がにじんできます。
白い着物が血で赤く染まることから、
礼拝行は『血染めの行』ともいわれます。
さらに膝の関節も痛くなります。
この礼拝行が終わると、つぎは四度加行のための前行に入って、ひたすら真言を唱えます。
私が日々、焚いている『柱源神法護摩』も、護摩行に入るにはまず、『十万遍の真言』を唱えなければなりません。
私は主人に、
「あやはガーヤトリーマントラを百万遍となえる修行をやっているから、それは勘弁してやろう」
ということで、いきなり護摩行に入りました。
今回の断食行は、みずから、そうした甘えをなくすためです。
断食に入ると、すこぶる身体の調子はよくて、マインドも強まりました。
まったくダイエットは考えていませんけど、5キロ以上体重が減って、すっきりしました。
私が毎週水曜日にやっている、インスタLIVEに参加されている方は、私のアヒル顔がスマートになったのを見ているとおもいます。
断食すると頭も冴えてくるので、一段とチャネリングとリーディングの能力もアップしています。
今回の満月は、月蝕と天王星蝕が重なりますが、これは4000年ぶりです。
4000年に一度の満月からスタートする今月の星のセッションは、
そのエネルギーをアルケミーする私のパワーとコラボして、かつてないほどのパワー増幅しています。
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