きゅぽらスポーツがなぜ単なるスポーツ系団体ではないと言えるのか? | 【学童や子供会などのイベント企画に】運動会やスポーツレクリエ―ションなど

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代表の石井です。


前回はきゅぽらスポーツでの"楽しみ方"という観点から、スポーツをすることだけに限らないことを説明してきましたが、今回はきゅぽらスポーツの活動内容が、NPO法人の活動分野20個あるうちのいくつあてはまるかを明らかにし、スポーツをツールとして様々な領域で活動していることをお伝えできればと思います。


まずそもそもですが、NPO法人の20分野とは以下を指します。
1.保健、医療又は福祉の増進を図る活動
2.社会教育の推進を図る活動
3.まちづくりの推進を図る活動
4.観光の振興を図る活動
5.農山漁村又は中山間地域の振興を図る活動
6.学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
7.環境の保全を図る活動
8.災害救援活動
9.地域安全活動
10.人権の擁護又は平和の活動の推進を図る活動
11.国際協力の活動
12.男女共同参画社会の形成の促進を図る活動
13.子どもの健全育成を図る活動
14.情報化社会の発展を図る活動
15.科学技術の振興を図る活動
16.経済活動の活性化を図る活動
17.職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動
18.消費者の保護を図る活動
19.前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動
20.前各号で掲げる活動に準ずる活動として都道府県又は指定都市の条例で定める活動


平成25年9月30日までに認証を受けた48,244法人のうち、6041法人は1分野のみ、1~5分野の合計は35848法人で全体の75%にあたります。したがって全体の割合としては、特定の分野で活動する法人が多いことと思います。


ただし、スポーツ系の団体の場合は自動的に以下の3つの分野に該当することがほとんどでしょう。

2.社会教育の推進を図る活動
6.学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
13.子どもの健全育成を図る活動

ちなみに以前取り組んでいた「料理」や現在取り組んでいる「なかまほいく」もこれらの領域に入ってきます。




それではきゅぽらスポーツの場合は、その他にどんな性質を合わせもっているかをご紹介します。


1.保健、医療又は福祉の増進を図る活動
ブラインドサッカーという障害者スポーツを体験する機会を設けています。




2020年に東京オリンピック・パラリンピックが開催することも決まりましたし、今後はパラリンピックという側面で総合型地域スポーツクラブが貢献できることも模索していきたいと思っています。


3.まちづくりの推進を図る活動
まちづくりという言葉が非常に曖昧ではありますが、スポーツを通じて人のつながりを生み出していることもまちづくりの一環だと思いますし、親子スポーツ広場を公園や広場で活動し、公園の新しい活用法を提示しているのもまちづくりと言えるでしょう。




16.経済活動の活性化を図る活動
この分野も解釈はいろいろあるでしょうが、異業種交流フットサルを通じてわずかながらビジネスマッチングも生まれています。
また懇親会ではなるべく地元のお店を利用し、景品でもなるべく地元のお店から購入するようにしています。


19.前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動
11月より、月1回の頻度でコミュニティ&サードプレイス創造会議という会合を始めました。




これは実際にNPOやコミュニティなどを運営されている方々に集まっていただき、運営などの情報交換を行っており、いわゆる"中間支援"という分野に該当します。


ということで以上で7つの分野に該当しましたし、環境保全や災害救援(防災)など今後取り組んでいきたい分野もまだまだあります。


行政で関わる部署もスポーツ課だけになることはありませんし、スポーツをツールに今後も様々な分野との融合を図っていけたらと思っています!


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