彼が亡くなったと聴いてから









貪り尽くすように








彼を探した








いろんな扉を







たくさんの扉を開けて








開けて







開けて







でも








見つからない








彼はどこにもいなかった









彼との日々が









想い出になっていくのが怖い









遠ざかっていくのが怖い









忘れていくのが怖い